特許

J-GLOBAL ID：200903093807226324

自動車の座席の折り畳み装置

発明者： 柘植 美勝 ,  河合 克幸 ,  鈴木 弘信
出願人/特許権者： 中央発條株式会社
代理人 (1件)： 石黒 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-246414
公開番号（公開出願番号）：特開平9-086244
出願日： 1995年09月25日
公開日（公表日）： 1997年03月31日
要約：

【要約】【課題】 操作レバーの一操作により、まず背もたれが回動して座に重なり、つづいて座が前方に起き上がり、自動車の後部座席をワンタッチで折り畳む。【解決手段】 座2と、該座2の後部に取り付けられた背もたれ3とからなる自動車の後部座席Bの折り畳み装置であって、座2を前回りに付勢する座付勢機構24と、座2の後部と床12とを着脱可能に固定する座ロック機構4と、背もたれ3を前回りに付勢する背もたれ付勢機構51と、座2と背もたれ3とを着脱可能に固定する角度調整機能付きロック機構5と、一端が座ロック機構4に連結され、他端が操作レバー7に連結された座ロック解除ケーブル62、一端が角度調整機能付きロック機構5に連結され、他端が操作レバー7に連結された背もたれロック解除ケーブル61、およびタイミング機構71からなる。

請求項（抜粋）：

自動車室内の床に取り付けられた座と、該座の後部に回動自在に取り付けられた背もたれとからなる自動車の座席の折り畳み装置であって、前記座の前部と前記床との間に設けられ、該座を支点回りに前回りに付勢する座付勢手段と、前記座の後部と前記床とを着脱可能に固定する座ロック機構と、前記背もたれと前記座との間に設けられ、該背もたれを前回りに付勢する背もたれ付勢手段と、前記座と前記背もたれとを着脱可能に固定する背もたれロック機構と、操作手段と、一端が前記座ロック機構に連結され、他端が操作手段に連結された座ロックアップケーブルと、一端が前記背もたれロック機構に連結され、他端が前記操作手段に連結された背もたれロックアップケーブルと、前記座ロックアップケーブルおよび前記背もたれロックアップケーブルの作動を順序させるタイミング機構とからなる自動車の座席の折り畳み装置。