特許
J-GLOBAL ID:200903093810151009

レンズ駆動機能を備えたカメラ用絞り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-024016
公開番号(公開出願番号):特開2000-221376
出願日: 1999年02月01日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】円形の絞り開口を撮影光路に挿入させる絞り機構と、レンズを所定位置にセットするレンズセット機構とを、一つのモータで制御するようにしたレンズ駆動機能を有したカメラ用絞り装置を提供すること。【解決手段】モータ8によって正逆転させられる駆動部材11は、初期位置から反時計方向ヘ回転されると、その回転量に対応して仲介部材向6を作動させ、被係止部6cを、係止部材4の係止部4a,4bの一方に係止させることによって、絞り部材10の開口10a,10bの一方を、開口1a内に挿入する。その後、駆動部材11は、時計方向ヘ回転され、柱11eを介してレンズ枠3を所定の位置にセットして、撮影が行われる。撮影後は、駆動部材11は、一旦、時計方向ヘ回転され、係合部11aが係止部材4のピン4cを押し、仲介部材6の係止を解除させてから、反時計方向へ回転され、初期位置に復帰されるようになっている。
請求項(抜粋):
少なくとも一方に円形の露光開口を有していて両者の間に絞り室を形成している二つの地板と、第1操作部と第2操作部を有していてモータによって初期位置から第1方向と第2方向へ往復作動させられる駆動部材と、前記露光開口の口径よりも小さい口径の絞り開口を少なくとも一つ有していて撮影に先立って前記駆動部材が初期位置から第1方向へ作動したときには第1操作部の変位に対応して待機位置から作動することにより前記絞り開口を前記露光開口に挿入し撮影終了後には該待機位置へばねの付勢力によって復帰させられる絞り部材と、撮影に先立って前記駆動部材が初期位置から第2方向へ作動したときにはその作動量に対応して初期位置から光軸に沿う方向へ移動させられて所定の位置にセットされ撮影終了後には前記駆動部材の初期位置への復帰によって初期位置へ復帰させられるレンズ枠と、前記絞り開口を前記露光開口に挿入した状態で前記絞り部材を係止することができ撮影終了後には前記駆動部材が前記第2方向へ前記レンズ枠のセット領域を越えて作動したときに第2操作部によってその係止を解除させられる係止部材とを備えていることを特徴とするレンズ駆動機能を備えたカメラ用絞り装置。
IPC (3件):
G02B 7/02 ,  G02B 7/04 ,  G03B 9/02
FI (3件):
G02B 7/02 H ,  G03B 9/02 B ,  G02B 7/04 E
Fターム (15件):
2H044AG01 ,  2H044BA01 ,  2H044BD02 ,  2H044BD09 ,  2H044BE03 ,  2H044BE14 ,  2H044BF02 ,  2H044DA01 ,  2H044DB03 ,  2H080AA19 ,  2H080AA47 ,  2H080AA67 ,  2H080AA69 ,  2H080AA74 ,  2H080CC02

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