特許
J-GLOBAL ID:200903093810470406

デジタル記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327700
公開番号(公開出願番号):特開平9-167443
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 記録媒体の記録領域を有効に利用できるデジタル記録再生装置を実現する。【解決手段】 レベル判定部42は、特殊記録状態の間、音声データの入力レベルが判定レベルを越えたか否かを定期的に判定する。判定レベルを越えた場合、音声圧縮伸長部13は、音声圧縮制御部41の指示に応じて音声データの圧縮を開始し、圧縮データをDRAM15へを保存する。この圧縮データは、1クラスタ毎に、メモリコントローラ14によって読み出された後、MDに記録される。また、記録中、猶予期間T以上、入力レベルが判定レベルを下回った場合、レベル判定部42は、音声圧縮制御部41を介し、音声圧縮伸長部13を停止させる。DRAM15は、記録中断時に1クラスタに満たない圧縮データを記録再開まで保持する。この圧縮データは、記録再開後の圧縮データと合わせてMDへ記録される。
請求項(抜粋):
入力される音声データを時間軸方向に圧縮するデータ圧縮手段と、上記圧縮手段が圧縮した圧縮データを一時記憶する一時記憶手段と、上記一時記憶手段が記憶した圧縮データを所定の書き込み単位毎に記録媒体へ記録する記録手段とを有するデジタル記録再生装置において、音声データの入力レベルに応じて記録を断続する特殊記録状態にある場合、音声データの入力レベルを測定して記録開始時点を検出する検出手段と、上記検出手段の指示に基づいて、記録開始時点まで、データ圧縮手段による音声データの圧縮を停止させると共に、記録開始時点から音声データの圧縮を開始させる圧縮制御手段とを備えていることを特徴とするデジタル記録再生装置。

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