特許
J-GLOBAL ID:200903093810804975

吸着-空気フィルター及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288444
公開番号(公開出願番号):特開平8-206497
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 吸着-空気フィルター【解決手段】 本発明の吸着-空気フィルターは、不規則又は規則的な形を有する結合剤-粒子により相互に結合されている、同じく規則的又は不規則的な形の吸着剤-粒子の自己支持性成形構造物から成る。本発明の方法では、吸着剤-及び結合剤-粒子を水と混合し、密閉型中、圧力下で加熱し、引き続き、水を排出し、次いで成形部材を冷却させることにより、これを製造し、その際、結合剤粒子は、吸着剤粒子よりも低い融点範囲及び小さい粒度を有し、100°C未満では、吸着剤-表面に拡がらず、かつ吸着剤粒子は、100〜7000μmの平均粒度を有する。この空気フィルターの構造は、空間的に、主に吸着剤-粒子及び結合剤粒子の反復単位からなり、凝集物は存在しない。
請求項(抜粋):
規則的な又は不規則的な形の結合剤-粒子により相互に結合されている、同様に規則的な又は不規則的な形の吸着剤-粒子の自己支持性成形構造物からなる吸着-フィルターにおいて、その際、結合剤-粒子の融点範囲が、吸着剤-粒子のそれよりも低く、かつ、結合剤-粒子の平均粒度が、吸着剤-粒子のそれよりも小さい場合に、前記の自己支持性構造物は、空間的に、実質的に裸眼では、凝集物-構造を認知できないような吸着剤-及び結合剤-粒子の不規則な分布を有し、吸着剤-粒子は、100〜7000μmの平均粒度を有し、かつ結合剤物質は、100°C未満では吸着剤-表面に拡がっていないことを特徴とする、規則的な又は不規則的な形の結合剤-粒子により相互に結合されている、同様に規則的な又は不規則的な形の吸着剤-粒子の自己支持性成形構造物からなる吸着-フィルター。
IPC (4件):
B01J 20/28 ,  B01D 53/34 ,  B01D 53/81 ,  B01J 20/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-197439

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