特許
J-GLOBAL ID:200903093810902020

超電導線の接続方法および接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039403
公開番号(公開出願番号):特開平5-242917
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 接続部の超電導フィラメントに断線及び過大な歪の発生がなく、かつ適切な剛性度が得られる超電導線の接続方法を得る。【構成】 超電導線1の安定化材3を除去した安定化材3の端部とスリーブ5端との間に超電導フィラメント2の露出部9を設けて、超電導フィラメント2と共に押圧するスリーブ5と、当該露出部9及びその近傍を巻回する銅箔などの緊縛材10及び半田などの固着材11によって一体化する。【効果】 適切な剛性度のある接続部が得られ、臨界電流の低下及びそのバラツキを防止する。
請求項(抜粋):
接続する各々の超電導線の接続部の安定化材を除去し、この安定化材から露出した各々の超電導フィラメントを束ねてスリーブに挿入して押圧する超電導線の接続方法において、上記安定化材の端部と上記スリーブ端との間に超電導フィラメントの露出部を設け、この露出部及びその近傍を緊縛材で巻回方向に所定の隙間を設けて巻回し、上記露出部及びその近傍を固着材によって一体化したことを特徴とする超電導線の接続方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-142020

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