特許
J-GLOBAL ID:200903093812345943

コレステロ-ル生合成阻害効果を有するジベンゾ[a,g]キノリジニウム誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-068214
公開番号(公開出願番号):特開2000-191662
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 コレステロール生合成経路において、ラノステロール→コレステロールの後半部経路に位置するステロール14- 還元酵素を特異に阻害する置換された5,6-ジヒドロジベンゾ[a,g] キノリジニウム塩誘導体を提供する。【解決手段】 下記式で表示される5,6-ジヒドロジベンゾ[a,g] キノリジニウム塩誘導体。[式中、R1 とR2 は相互同じであるか又は異なるもので、ヒドロキシ基又は炭素数1〜4のアルコキシ基である又はともにメチレンジオキシ基であり、R3 はヒドロキシ基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を示し、R4 は水素元素、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数3〜8のアルケニル基を示し、Zは炭素数5〜12のアルキル基、炭素数4〜6のアルケニル基、N-ベンゾトリアゾリル、キノリニル、フリルなどの基であり、Xは無機酸イオン、有機酸イオン又はハライドを示す。]
請求項(抜粋):
下記化1式で表示される5,6-ジヒドロジベンゾ[a,g] キノリジニウム塩誘導体。【化1】前記式において、R1 とR2 は相互同じであるか又は異なるもので、ヒドロキシ基又は炭素数1〜4のアルコキシ基である又はともにメチレンジオキシ基であり、R3 はヒドロキシ基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を示し、R4 は水素元素、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数3〜8のアルケニル基を示し、Zは炭素数5〜12のアルキル基、炭素数4〜6のアルケニル基、N-ベンゾトリアゾリル、キノリニル、フリル、置換されたフリル又は下記の化学式で表示される基であり、Xは無機酸イオン、有機酸イオン又はハライドである。【化2】前記式において、Z1 、Z2 、Z3 、Z4 及びZ5 は相互同じであるか又は異なるもので、水素、ハロゲン、炭素数1〜5であるアルキル基、トリフルオロメチル、フェニル、置換されたフェニル、ニトロ、炭素数1〜4であるアルコキシ、メチレンジオキシ、トリフルオロメトキシ、ヒドロキシ、ベンジルオキシ、フェノキシ、ビニール、ベンゼンスルフォニルメチル、メトキシカルボニル基からなる群から選択され、AとBは相互同じであるか又は異なるもので、炭素又は窒素原子を示す。
IPC (4件):
C07D455/03 ,  A61P 3/06 ,  A61P 43/00 ,  A61K 31/4375
FI (4件):
C07D455/03 ,  A61K 31/00 603 L ,  A61K 31/00 643 D ,  A61K 31/435 606
Fターム (18件):
4C064AA14 ,  4C064CC02 ,  4C064DD02 ,  4C064EE03 ,  4C064FF01 ,  4C064GG03 ,  4C064GG12 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086BC27 ,  4C086GA02 ,  4C086GA08 ,  4C086MA04 ,  4C086MA35 ,  4C086NA14 ,  4C086ZC20 ,  4C086ZC33
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 脂肪分解促進剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-294329   出願人:財団法人生産開発科学研究所
  • ACAT阻害剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-203352   出願人:株式会社ヤクルト本社
引用文献:
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