特許
J-GLOBAL ID:200903093815062667
電子閃光装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-095061
公開番号(公開出願番号):特開平7-128713
出願日: 1987年12月04日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 パルス発光によるスリット露光時において、メインコンデンサ等を大きくすることなく撮影可能な距離を長くする。【構成】 発光部の発光強度を検出手段により検出し、基準値に達すると発光部の発光をいったん停止し、その後出力される発光開始信号により発光部が再び発光する。このような動作を繰り返すことによりパルス発光が行われる。このとき、基準値が時間経過とともに変化し、画面中央部ほど発光強度が大きくなるため、デーライトシンクロ撮影のように、スリット露光が行われる高速シャッタ秒時のパルス閃光撮影において、従来よりも遠い被写体に十分な光量を照射でき、撮影可能距離が長くなる。
請求項(抜粋):
発光部と、前記発光部の発光強度を検出する検出手段と、該検出手段からの検出出力を、基準値出力手段からの基準値と比較して検出出力>基準値で発光停止信号を出力する比較手段と、前記発光停止信号の後に発光開始信号を出力する発光開始信号出力手段と、トリガ信号に応答して発光部の発光を開始させ、その後、前記発光停止信号と発光開始信号とにより発光部の発光停止と発光とを繰り返し、スリット露光中に発光部をパルス発光せしめる発光制御手段とを具備するパルス発光式電子閃光装置において、前記基準値出力手段は、画面中央部の発光強度が最大となるように前記基準値を時間経過に応じて変化させることを特徴とするパルス発光式電子閃光装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭56-132317
-
特開昭61-219936
前のページに戻る