特許

J-GLOBAL ID：200903093815935407

自動車の背凭れ用シートクッションパッド及びその製造方法

発明者： 岡部 憲幸 ,  松本 研吉
出願人/特許権者： 東洋ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-142938
公開番号（公開出願番号）：特開2000-325185
出願日： 1999年05月24日
公開日（公表日）： 2000年11月28日
要約：

【要約】【課題】 ハイバックのような大型サイズの一体製品で、しかも、全体が均質で強度及び耐久性に優れた自動車の背凭れ用シートクッションパッドを既存の設備を最大限有効に活用して生産性よく製造することができるようにする。【解決手段】 背当て部1及びその両側に隆起部3,3を有するクッション本体4と、ヘッドレスト部5を形成する上部クッション体6とを含み、全体の実高さ寸法Hが840mm以上のハイバック背凭れ用シートクッションパッドAを、単一の発泡成形空間への発泡原料の注入発泡により一体成形している。このような大型サイズのシートクッションパッドAの製造に際しては、成形型の上型を下型に対して110〜120度の範囲まで揺動開放させることにより、既存の注入機を用いて発泡原料を発泡成形空間の全域に亘って万遍なく注入可能としている。

請求項（抜粋）：

背凭れ形状をなし背中を支える背当て部及びこの背当て部の両側に配置されて背当て部の表面にその上下両端に亘る凹部を形成する姿勢保持用の隆起部を有するクッション本体と、このクッション本体の上部に配置されて頭部を支えるヘッドレスト部を形成する上部クッション体とが、単一の発泡成形空間に発泡原料を注入し発泡させることにより一体成形されていることを特徴とする自動車の背凭れ用シートクッションパッド。

IPC (7件)：

A47C 27/14 ,  A47C 27/16 ,  B29C 39/06 ,  B29C 39/24 ,  B68G 7/02 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:30

FI (5件)：

A47C 27/14 A ,  A47C 27/16 ,  B29C 39/06 ,  B29C 39/24 ,  B68G 7/02

Fターム (11件)：

3B096AB05 ,  3B096AD07 ,  4F204AA42 ,  4F204AG20 ,  4F204AH26 ,  4F204AR07 ,  4F204EA01 ,  4F204EA04 ,  4F204EB01 ,  4F204EF27 ,  4F204EK24