特許
J-GLOBAL ID:200903093816257224

ダイカスト金型のガス抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-282951
公開番号(公開出願番号):特開2002-096149
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】【課題】 ダイカスト金型内のガスを排出することが十分に発揮できるとともに、これに加えて、溶湯が浸入する不具合の発生を防止することをも確保したダイカスト金型のガス抜き装置を提供すること。【解決手段】 真空装置6の吸気口を遮閉弁8で弁閉するに先立ち、ダイカスト金型1のキャビティ21に溶湯2が充填される直前又は直後(上部キャビティ用センサー14で溶湯2を検知したとき)に、遮閉弁8を駆動させて、真空装置6の吸気口の弁開度を予め小さくする。これにより、真空ランナー用センサー3で溶湯2を検知した時点から真空装置6の吸気口を遮閉弁8で弁閉させるまでに費やされる時間を短縮する。
請求項(抜粋):
ダイカスト金型内のガスを吸引するための真空ランナーに連通する吸気口を弁開させることによって、前記ダイカスト金型内のガス抜きを開始するとともに、前記真空ランナーに設けられた真空ランナー用センサーで溶湯を検知した際には、前記吸気口を弁閉させることによって、前記ダイカスト金型内のガス抜きを終了するダイカスト金型のガス抜き装置において、前記ダイカスト金型のキャビティに溶湯が充填される直前又は直後から、前記真空ランナー用センサーで溶湯を検知する以前までに、前記吸気口の弁開度を予め小さくすること、を特徴とするダイカスト金型のガス抜き装置。
IPC (3件):
B22D 17/22 ,  B21C 51/00 ,  B22C 9/00
FI (3件):
B22D 17/22 G ,  B21C 51/00 R ,  B22C 9/00 G
Fターム (1件):
4E093KB05

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