特許
J-GLOBAL ID:200903093817555571

近接する複数の凹溝を表面に有するセラミツク部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩越 重雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-329970
公開番号(公開出願番号):特開平5-139836
出願日: 1991年11月18日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 表面粗度が小さく且つ耐熱衝撃性等に優れた製作誤差の少ない動圧流体軸受用ジャーナル等のセラミック部材が得られるようにする。【構成】 炭化珪素等の粉末セラミック材料を加圧成形して得られた円柱状のセラミック塑性体1 ́を成形型3の成形面3bに押圧させつつ転動させて、塑性体1 ́の周面に成形面3b上の成形凸部3a...を順次食い込ませていくことによって、塑性体1 ́の周面に等ピッチpで並列する凹溝1a...を形成する。このとき、成形凸部3aのピッチPを凹溝ピッチpの2倍以上として、ピッチpで隣接する凹溝1a,1aが同時に形成されることのないようにする。しかる後、塑性体1 ́を焼成して、セラミック部材を得る。
請求項(抜粋):
炭化珪素,タングステンカーバイド等の粉末セラミック材料を加圧成形して得られたセラミック塑性体の表面に、一又は複数の成形凸部を有する成形型をその塑性体表面への押し付け位置を変更しつつ繰り返し押し付けて、少なくとも隣接する凹溝が同時に形成されないようにしながら、近接する複数の凹溝を形成した上、これを焼成処理するようにしたことを特徴とする、近接する複数の凹溝を表面に有するセラミック部材の製造方法
IPC (4件):
C04B 35/56 101 ,  B28B 11/12 ,  C04B 35/56 ,  F16C 17/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-007004
  • 特開昭61-125809
  • 特開昭58-096508

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