特許
J-GLOBAL ID:200903093819622837

満液式蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063583
公開番号(公開出願番号):特開平6-272977
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】使用機器類を少なくし、しかも、配管構成も簡単としながら、満液式蒸発器から圧縮機1に油を有効に戻すことができる。【構成】横長胴体5の内方一側に、長さ方向に延びる仕切体11を設けて、胴体5内の液域を主蒸発部51と補助蒸発部52とに区画すると共に、主蒸発部51に冷媒液入口7を設けて、主蒸発部51から補助蒸発部52に冷媒液を導入するようになす。補助蒸発部52に配設する熱交換チューブ6aを冷水入口管61に接続して油濃縮部を形成し、補助蒸発部52の液域に油戻し管12を接続させて、満液式蒸発器内で油を濃縮し、油リッチの冷媒液を圧縮機1に戻すことができるようにした。
請求項(抜粋):
ほぼ水平に延びる横長胴体(5)と、該胴体(5)の下部に配設され、冷水入口管(61)及び冷水出口管(62)を接続する熱交換チューブ(6)とを備え、前記胴体(5)の下部に冷媒液入口(7)を、上部に冷媒ガス出口(9)を設け、前記胴体(5)内に導入する液冷媒を前記熱交換チューブ(6)内を流通する冷水と熱交換させることにより液冷媒を蒸発させる満液式蒸発器であって、前記胴体(5)内の一側に長さ方向に延びる仕切体(11)を設けて、前記胴体(5)における液域を主蒸発部(51)と補助蒸発部(52)とに区画すると共に、前記主蒸発部(51)に前記冷媒液入口(7)を設けて、前記主蒸発部(51)から補助蒸発部(52)に冷媒液を導入するようになす一方、前記補助蒸発部(52)に配設する熱交換チューブ(6)を前記冷水入口管(61)に接続して油濃縮部を形成し、前記補助蒸発部(52)の液域に油戻し管(12)を接続していることを特徴とする満液式蒸発器。
IPC (4件):
F25B 1/00 387 ,  F25B 1/053 ,  F25B 39/02 ,  F25B 43/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-276675
  • 特開昭53-048258
  • 特公平1-020697
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