特許
J-GLOBAL ID:200903093822887400

フッ素樹脂多孔質体およびその製造方法、並びに、四フッ化エチレン樹脂ファインパウダー、或いは、それを用いた押出成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 保次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-272993
公開番号(公開出願番号):特開2003-080590
出願日: 2001年09月10日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 フッ素樹脂多孔体の製造方法として、延伸することで孔をあけていく方法を採用すると、その延伸率を高くしていけば気孔率は高くなっていくが、同時に孔径も大きくなって、濾過性能は小さくなっていく。従って、通常、小孔径で濾過性能が高いものは透過流量が小さく、透過流量を大きくするために、気孔率を大きくしようとすると孔径も大きくなって、濾過性能は小さくなってしまう。このような問題を解消し、処理効率が高く、かつ、濾過性能も高いフッ素樹脂多孔質体を得る。【解決手段】 フッ素樹脂多孔質体の製造工程に於いて、電子線、ガンマー線などの放射線を照射したPTFEファインパウダーを押出成形し、或いは、PTFEファインパウダーの押出成形後に電子線、ガンマー線などの放射線を照射し、しかる後に延伸して、フッ素樹脂多孔質体を製造する。
請求項(抜粋):
四フッ化エチレン樹脂ファインパウダーを所望の形状に押出成形した後に延伸するフッ素樹脂多孔質体の製造方法において、四フッ化エチレン樹脂ファインパウダー、或いはその押出成形品に対して、延伸加工前に放射線を照射することを特徴とするフッ素樹脂多孔質体の製造方法。
IPC (9件):
B29C 55/00 ,  B01D 69/04 ,  B01D 71/36 ,  B29C 47/12 ,  C08J 9/00 CEW ,  B29K 27:18 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:14 ,  C08L 27:18
FI (9件):
B29C 55/00 ,  B01D 69/04 ,  B01D 71/36 ,  B29C 47/12 ,  C08J 9/00 CEW A ,  B29K 27:18 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:14 ,  C08L 27:18
Fターム (35件):
4D006GA02 ,  4D006GA32 ,  4D006GA41 ,  4D006MB10 ,  4D006MB11 ,  4D006MB15 ,  4D006MC30X ,  4D006NA34 ,  4D006NA54 ,  4D006PB09 ,  4F074AA39 ,  4F074BB25 ,  4F074CA01 ,  4F074CC12Z ,  4F074CC48 ,  4F074DA43 ,  4F074DA53 ,  4F074DA59 ,  4F207AA17 ,  4F207AC04 ,  4F207AG20 ,  4F207AH03 ,  4F207KA01 ,  4F207KA11 ,  4F207KE30 ,  4F207KW26 ,  4F207KW33 ,  4F210AA17 ,  4F210AC04 ,  4F210AG20 ,  4F210AH03 ,  4F210QA10 ,  4F210QC01 ,  4F210QD10 ,  4F210QG04
引用特許:
審査官引用 (8件)
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