特許
J-GLOBAL ID:200903093823859426

アブソリュートセンサの原点位置検出機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-212121
公開番号(公開出願番号):特開2002-022489
出願日: 2000年07月13日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 小型で廉価なアブソリュートセンサの原点位置検出機構を提案すること。【解決手段】 磁気式のアブソリュートセンサの原点位置検出機構1において、磁気透過性の素材からなる回転円盤2の表面には、磁気遮断特性のあるリング状薄膜パータン6と、このパターンに形成した分離部分7の半径方向の外側に位置している同じく磁気遮断特性のある薄膜ドットパターン8とが形成されている。対向配置されている励磁コイル3と、第1および第2の検出コイル4、5の間を、薄膜ドットパターン8および分離部分7がそれぞれ通過すると、各検出コイル4、5からパルス状の検出出力が得られ、これらに基づき、回転円盤2の1回転毎の原点位置を検出できる。
請求項(抜粋):
回転円盤と、この回転円盤の一方の側に配置された励磁コイルと、前記回転円盤の他方の側に配置された第1および第2の検出コイルとを有し、前記回転円盤は磁気透過特性の素材から形成され、その表面には、円周方向の一個所が分離している磁気遮断特性のあるリング状薄膜パターンと、当該リング状薄膜パターンの分離部分に対して半径方向の外側あるいは内側に位置する磁気遮断特性のある薄膜ドットパターンとが形成されており、前記回転円盤における前記薄膜ドットパターンの通過位置を挟み、前記励磁コイルと前記第1の検出コイルが対向配置され、前記回転円盤における前記分離部分の通過位置を挟み、前記励磁コイルと前記第2の検出コイルが対向配置されており、前記第1および第2の検出コイルの出力に基づき、前記回転円盤の絶対位置を検出することを特徴とするアブソリュートセンサの原点位置検出機構。
IPC (2件):
G01D 5/245 101 ,  G01D 5/12
FI (3件):
G01D 5/245 101 N ,  G01D 5/12 L ,  G01D 5/12 H
Fターム (6件):
2F077AA38 ,  2F077CC02 ,  2F077NN16 ,  2F077PP26 ,  2F077QQ11 ,  2F077VV01

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