特許
J-GLOBAL ID:200903093824794093

熱交換器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒瀬 靖久 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024259
公開番号(公開出願番号):特開平5-277714
出願日: 1988年07月14日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】ヘッダーパイプの筒状成形後における溶接工程を不要とした熱交換器の製作する。【構成】心材30a の少なくとも片面にろう材層30b がクラッドされたブレージングシート30の両側縁の一方に係合凹部32を設け、他方に係合突片33を設ける。ブレージングシート30の両側縁には、少なくとも前記係合凹部32及び係合突片33を除く部分に肉厚方向に対応傾斜したろう材被覆傾斜面35a ́、35b ́を形成する。そして、このろう材被覆傾斜面を相互衝き合わせて重なり状態となすことにより筒状に成形すると共に、対応係合突片と係合凹部とを衝き合わせ部の開放阻止状態に相互に嵌め合わしてなるチューブ挿入孔13付きのヘッダーパイプ3、4を用いる。チューブ挿入孔にチューブ1を挿入したのちろう付することにより、チューブとヘッダーパイプ及びヘッダーパイプの衝き合わせ部をろう付する。
請求項(抜粋):
心材(30a )の少なくとも片面にろう材層(30b )がクラッドされたブレージングシート(30)の両側縁の一方に係合凹部(32)を設けると共に、他方に該係合凹部と係合される係合突片(33)を設け、かつ前記ブレージングシート(30)の両側縁には、少なくとも前記係合凹部(32)及び係合突片(33)を除く部分に肉厚方向に対応傾斜したろう材被覆傾斜面(35a ́)(35b ́)を形成し、このろう材被覆傾斜面を相互衝き合わせて重なり状態となすことにより筒状に成形すると共に、対応係合突片(33)と係合凹部(32)とを衝き合わせ部(31)の開放阻止状態に相互に嵌め合わしてなるチューブ挿入孔(13)付きのヘッダーパイプ(3)(4)を用い、前記チューブ挿入孔(13)にチューブ(1)を挿入したのちろう付することにより、チューブ(1)とヘッダーパイプ(3)(4)及びヘッダーパイプの前記衝き合わせ部(31)をろう付接合することを特徴とする熱交換器の製造方法。
IPC (3件):
B23K 1/00 330 ,  B21D 53/06 ,  B23K101:14

前のページに戻る