特許
J-GLOBAL ID:200903093825291605

車室内騒音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248294
公開番号(公開出願番号):特開平7-104767
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 車室内騒音をスピーカから発する音によって相殺し、騒音低減を図る装置において、実際に発生している騒音に応じて適切な制御が行われる装置を提供する。【構成】 マイク40により検出された騒音を比較部48にて分析し、実際に発生している騒音の種類を判定し、これに基づきフィルタウエイト算出部42の制御モードをモード選択部50にて選択する。低周波レベル、高周波レベルともに小さい場合はエンジン騒音のみについて制御が行われ、ともに大きい場合にはエンジン騒音、ロードノイズ、風切り音について制御が行われる。また低周波レベルが小さく高周波レベルが大きい場合はエンジン騒音と風切り音に対して制御が行われ、この反対の場合にはエンジン騒音とロードノイズに関して制御が行われる。
請求項(抜粋):
車両の車室内所定位置に配置された少なくとも一つの車室内騒音検出手段と、車両の騒音源の状態を検出する複数の騒音源状態検出手段と、前記車室内騒音検出手段と前記騒音源状態検出手段との検出信号に基づき車室内の騒音を低減するための騒音低減信号を生成する信号生成手段と、前記信号生成手段の騒音低減信号を出力する少なくとも一つの音発生手段と、前記車室内騒音検出手段により検出された音の少なくとも二つの周波数帯のレベルを当該周波数帯の所定レベルと比較する比較手段と、前記比較結果に基づき制御モードを選択するモード選択手段と、を含み、前記信号生成手段は前記選択された制御モードに応じた制御条件に基づき騒音低減信号を生成することを特徴とする車室内騒音低減装置。
IPC (2件):
G10K 11/178 ,  H03H 21/00

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