特許
J-GLOBAL ID:200903093826344516
ボールバランサ及びボールバランサを装着した遠心分離機
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101775
公開番号(公開出願番号):特開平10-180147
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は遠心分離機など回転機械の自動バランサに関するものであり、回転体がアンバランスの状態で運転しても、共振回転数以下時にロータの振動を過度に大きくすることなく、高速回転時の振動を小さくすることである。【解決手段】 バランサボディは円筒状に構成され、ボールを円筒下部のほぼ内周全体に充填する。前記円筒において、ボールが底を離脱し円筒を上昇する回転数が、共振回転数より高速になるように、下部円筒の内径と傾斜角を設定する。前記円筒はボールが千鳥配列で並ぶことを可能とする高さとし、高速回転時に円筒を上昇したボールが試料のアンバランス質量の反対側に2段になって集まり、アンバランスを補正する。これより、共振回転数時にバランサによるアンバランスの増加を無くし、高速回転時にロータの振動を小さくする。
請求項(抜粋):
鉛直の回転軸を中心とする円筒を有し、該円筒内に複数のボールを内蔵し、該ボールの移動によってバランスを自動調節するボールバランサにおいて、前記円筒の高さを前記複数のボールが高さ方向に少なくとも2列の千鳥配列になることが可能な高さとし、共振回転数を越えてから前記ボールが少なくとも2列の千鳥配列になることにより、バランスを自動調節することを特徴とするボールバランサ。
IPC (3件):
B04B 9/14
, B04B 5/02
, F16F 15/32
FI (4件):
B04B 9/14
, B04B 5/02 Z
, B04B 5/02 A
, F16F 15/32 K
引用特許:
前のページに戻る