特許
J-GLOBAL ID:200903093829430367

ターンテーブル用浮動ベアリングの支持方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115595
公開番号(公開出願番号):特開平8-270666
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【課題】 テーブルが不安定であり、加工材料を乗せる際にテーブルが大きく傾動し、テーブルがベースに局部当たりして損傷を生じ易い。加えて、テーブル上に乗せた加工材料の偏心によつてテーブルが傾動し、テーブルとベースとが片当たりして回転不能となる傾向にある。また、加工時のプレスのストロークが長くなり、プレス作業の効率を低下させると共に、加工材料及びテーブルに上下のバウンド又は揺れを生じて作業が不安定であり、プレス操作にも支障を来していた。【解決手段】 テーブル1上に加工材料を載置した状態で、ベース2とテーブル1との間に所定間隔δ2 を形成するターンテーブル用浮動ベアリングの支持方法であつて、弾性体4aのそれぞれに、テーブル1上に加工材料を載置した状態で作用する荷重P2 以上の支持荷重P3 が生ずるように、初圧縮量δ0 を与える。
請求項(抜粋):
ベースと、該ベースに回転自在かつ上下動自在に支持されるテーブルと、該テーブルに設けられてリング状をなす上レース、該ベースに設けられて該上レースに対向するリング状の下レース及び上・下レースの間に介装する多数個のボールを有する浮動ベアリングと、該ベースに周方向の所定間隔毎に配設され、下レースを常時上方に向けて弾性的に付勢する複数個の弾性体を有する浮動ベアリングの支持装置とを備え、該テーブル上に加工材料を載置した状態で、該ベースと該テーブルとの間に所定間隔を形成するターンテーブル用浮動ベアリングの支持方法であつて、前記各弾性体に、テーブル上に加工材料を載置した状態で作用する荷重以上の支持荷重が生ずるように、初圧縮量を与えることを特徴とするターンテーブル用浮動ベアリングの支持方法。
IPC (3件):
F16C 35/07 ,  B21J 13/12 ,  B30B 15/02
FI (3件):
F16C 35/07 ,  B21J 13/12 ,  B30B 15/02 M

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