特許

J-GLOBAL ID：200903093829804100

ボルトの締付装置

発明者： 大塚 潤
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-073674
公開番号（公開出願番号）：特開平7-276161
出願日： 1994年04月13日
公開日（公表日）： 1995年10月24日
要約：

【要約】【目的】 サイズの異なる複数種のボルトの締め付けに共用できるようにして、特にユーザーサイドの設備コストの低減化を図れるようにする。【構成】 ソケット回転用スパナ部7を有する回転駆動装置5を基体1に取り付け、径の異なる複数種のボルト頭部嵌合用のソケット16,16のうちから当該ボルトMに対応するものを選択して上記スパナ部7と同軸上に位置決めさせるソケット選択位置決め機構24を設け、上記ソケット16をボルトMの頭部Maに押し込んだ際に該ソケット16の接続部18aを上記スパナ部7に接続させるように構成している。

請求項（抜粋）：

ボルト締付方向に沿った軸心を有するソケット回転用スパナ部を有し、基体に取り付けられた回転駆動装置と、上記基体に保持されて、上記ボルト締付方向と直交する面内で並設された互いに径の異なる複数種のボルト頭部嵌合用ソケットのうち当該ボルトに対応するものを選択し上記直交する面内に沿って変位させ、かつ上記スパナ部と同軸上に位置決めさせるソケット選択位置決め機構と、選択されたソケットにボルトを嵌合させて該ボルトがボルト締付方向に押圧された際に、該ソケットの接続部を上記スパナ部に離脱可能に接続させるソケット接続機構とを備えたことを特徴とするボルトの締付装置。