特許
J-GLOBAL ID:200903093830318848

カラー用サーマルプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035134
公開番号(公開出願番号):特開平6-246984
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 大型化することなく、構造が簡単で、しかも低コストでプラテンローラとフィードローラとの滑りを防止できるようにし、もって、用紙の位置ずれを抑止して、色ずれ防止を図る。【構成】 用紙3の側端縁3aが接触するプラテンローラ10の両側端ローラ部12を非弾性部材で形成しかつ表面を粗面形成し、フィードローラ20に側端ローラ部12に押圧されるプレッシャローラ部22を設け、用紙3に印画するときにプラテンローラ10を正逆回転させて用紙3を往復動させる。この際、側端ローラ部12において弾性部材のような弾性によるへこみ等による回転誤差がなく、プレッシャローラ部22への回転の伝達が確実に行なわれ、それだけ、回転の伝達精度が向上させられる。そのため、プレッシャローラ部22の滑りが生じにくくなり、また、用紙3との摩擦係数も大きくなることから、用紙3の側端縁3aが滑ることなく確実に搬送され、用紙3の位置ずれが防止される。
請求項(抜粋):
サーマル式印字ヘッドに対向するプラテンローラに用紙を巻き掛け、プラテンローラに巻き掛けられた用紙を一対のフィードローラによってプラテンローラに押圧し、異なる色のインクを順次規則的に付着させたフィルムシートをサーマル式印字ヘッドと用紙との間に送給し、上記プラテンローラを正逆回転させて用紙を往復動させることによりカラー印画するカラー用サーマルプリンタにおいて、用紙の側端縁が接触するプラテンローラの両側端ローラ部を非弾性部材で形成しかつ表面を粗面形成し、各フィードローラに上記プラテンローラの両側端ローラ部に夫々押圧されるプレッシャローラ部を設けたことを特徴とするカラー用サーマルプリンタ。
IPC (2件):
B41J 11/04 ,  B41J 11/00

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