特許
J-GLOBAL ID:200903093830571837
行切出し方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-026255
公開番号(公開出願番号):特開平6-223224
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 画像上の文字領域から正確かつ高速に行を切出す。【構成】 文字領域抽出部14で画像から文字領域を取出し、行切出し処理部15で1行ずつ切出し、文字領域を分割領域作成処理1により所定の分割数で分割する。行分割処理2によりこの分割領域ごとに行を分割する。次に、平均文字高さ検出処理3により分割された行の幅である平均文字高さを計算し、接触行判定処理4により各行が平均文字高さと隣接する分割領域の行切出し情報により接触行か否かを判定する。その後、接触行分割処理5により接触行を更に分割する。最後に、統合処理6により分割された各行を統合し、1行の文字データを作成する。
請求項(抜粋):
画像上の文字領域に含まれる行を切出し、切出した行から各文字を切出して文字認識を行なう場合において、前記画像の解像度及び前記文字領域の大きさに応じた分割数で分割領域を作成する分割領域作成処理を行ない、当該分割領域ごとに行を分割する行分割処理を行ない、分割された行の幅の平均値の計算により、文字領域内の平均文字高さを算出する平均文字高さ検出処理を行ない、文字領域内の平均文字高さ及び隣接する分割領域の切出し情報により接触行であるか否かを判定する接触行判定処理を行ない、接触行を更に分割し、行を切出す接触行分割処理を行ない、ある分割領域から切出された行と、隣接する分割領域から切出された行との高さのずれが最小の行を統合して1行の文字データを作成する統合処理を行なうことを特徴とする行切出し方法。
引用特許:
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