特許
J-GLOBAL ID:200903093830686103

液晶パネル用基板の検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250741
公開番号(公開出願番号):特開平10-096754
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 従来のアクティブマトリックスLCDにおいては、画素電極とTFTとが断線しているような場合、これを電気的に検出することが困難であった。そのため、画素電極とTFTとの断線を簡単に検出できる技術が望まれていた。【解決手段】 画素電極(2)とこの画素電極に隣接する画素用(前段)の走査線(11)との間に保持容量(3)を介在させた構成とし、検査時には先ず画像信号入力端子に適当な電圧を印加した状態で各画素(3)のTFT(1)をオンさせて信号線(12)を介して各保持容量を充電させ、次に再びTFTをオンさせて上記保持容量に蓄積されていた電荷を信号線に移して画像入力信号端子を介して外部のテスタで検出するようにした。
請求項(抜粋):
画像信号入力端子と、該画像入力端子に接続可能な複数の信号線と、該信号線と交差するように配設された複数の走査線とを備え、前記各信号線と走査線との間に画素電極がそれぞれ形成され、各画素電極に対応して各々トランジスタおよび保持容量が形成されているとともに、前記保持容量が前記画素電極を介して前記トランジスタに接続され、前記トランジスタのゲート端子は対応する走査線に接続されてオン、オフ制御されるようにされかつオン状態にて前記画素電極に上記信号線の電圧を印加させるように構成された液晶パネル用基板を検査するにあたり、先ず画像信号入力端子に適当な電圧を印加した状態で所望の画素のトランジスタをオンさせて保持容量を充電させ、次に前記トランジスタをオフした状態で前記画像入力信号端子を所定の電位点に接続して前記信号線のディスチャージを行ない、しかる後、再度前記トランジスタをオンさせて前記保持容量に蓄積されている電荷を信号線に移して増幅回路で増幅し検出するようにしたことを特徴とする液晶パネル用基板の検査方法。
IPC (4件):
G01R 31/00 ,  G01R 31/02 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/136 500
FI (4件):
G01R 31/00 ,  G01R 31/02 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/136 500
引用特許:
審査官引用 (6件)
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