特許
J-GLOBAL ID:200903093831832006
鋼板鉄筋コンクリート製原子炉格納容器及びその製作方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068499
公開番号(公開出願番号):特開平5-273379
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 鉄筋コンクリート製と鋼板コンクリート製の双方の利点を生かし、強度を保有しながら配筋量や工程数を削減し、工期の短縮化を図る。【構成】 内側に配置されるライナープレート1と、外側に配置される外側鋼板2と、ライナープレート1寄りに配筋される鉄筋3と、ライナープレート1と外側鋼板2との間に充填されるコンクリート4とから構成される原子炉格納容器の構造躯体Sであり、内側が鉄筋コンクリート造、外側が鋼板コンクリート造であることによりこれらと同等の強度を持ちながら、鉄筋コンクリート製に比べ、配筋量が半減され、配筋作業が簡素化されると同時に、外側に配置される外側鋼板2と一部リブ補強されたライナープレート1とがサンドイッチ構造を形成することにより鉄筋3等を含めてプレファブ化とその大型化が図られ、組み立ての多くの作業を工場製作と現地地組ヤード製作で行うことを可能にし、工程数と現場作業量の削減により工期の短縮化を図るものである。
請求項(抜粋):
内側に気密性を確保するためのライナープレートが配置される原子炉格納容器であり、構造躯体は内側のライナープレートと、外側に配置される外側鋼板と、ライナープレート寄りに配筋される鉄筋と、ライナープレートと外側鋼板との間に充填されるコンクリートとから構成され、断面上、内側が鉄筋コンクリート造、外側が鋼板コンクリート造となった複合構造であることを特徴とする鋼板鉄筋コンクリート製原子炉格納容器。
FI (2件):
G21C 13/00 B
, G21C 13/00 W
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