特許
J-GLOBAL ID:200903093832418505

コア採取器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-161817
公開番号(公開出願番号):特開2002-357073
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 コアチューブの摩耗を軽減するとともに、採取地層の性状変化を極力抑える。【解決手段】 インナーチューブ1a、9、10とアウターチューブ1b、6、8からなる2重管のコアチューブ1の先端にビット2を取付け、後端にはボーリングロッド3を連結して、そのボーリングロッド3から前記コアチューブ1のインナーチューブとアウターチューブの間に水aを通して前記ビット2から流出させるコア採取器具である。ビット2の側面周囲に孔13を形成し、インナーチューブとアウターチューブの間を通ってきた切削用泥水aをOリング12で止水してその孔13から流出させる。ビット2側面から泥水aが流出すれば、コアチューブと地層の間に水膜が円滑に形成されて摩耗が軽減され、今から切削しようとする地層にはその泥水aが流入し難く、このため、その地質資料の性状変化は極力少なくなる。
請求項(抜粋):
インナーチューブとアウターチューブからなる2重管のコアチューブ1の先端にビット2を取付け、後端にはボーリングロッド3を連結して、そのボーリングロッド3を介して前記コアチューブ1のインナーチューブとアウターチューブの間に水aを通して前記ビット2から流出させるコア採取器具において、上記ビット2の側面周囲に孔13を形成し、上記インナーチューブとアウターチューブの間を通ってきた水aをその孔13から流出するようにしたことを特徴とするコア採取器具。
IPC (2件):
E21B 25/00 ,  E02D 1/04
FI (2件):
E21B 25/00 ,  E02D 1/04
Fターム (2件):
2D043BA08 ,  2D043BB09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭63-026240
  • 特公昭63-026240

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