特許
J-GLOBAL ID:200903093832532545
ブリッジ型DC-DCコンバータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-175992
公開番号(公開出願番号):特開2001-359279
出願日: 2000年06月12日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】軽負荷時の電力変換効率を改善する。【解決手段】トランジスタQ1,Q2で構成されたスイッチング手段14と、容量素子Cr、インダクタンス素子Lr、インダクタンス素子Lpとして機能するコンバータ用トランス22の一次コイル22aとで構成された共振回路20と、二次コイル22b側に接続された負荷(CRT)26に対する平滑整流回路24と、出力電圧に対する誤差増幅器28と、誤差電圧に応じてスイッチング周波数を可変する可変発振器30とを有する。可変発振器の出力がスイッチング素子に供給されて平滑整流回路より安定化された出力電圧が得られる。軽負荷時におけるスイッチング周波数が、主としてLpと二次コイルの巻線間容量Csとによって決まる共振周波数以上の周波数に選定される。重負荷時の出力電圧安定化用スイッチング周波数に比べて、軽負荷時のそれが非常に高くなり、軽負荷時の励磁電流成分が大幅に減少して軽負荷時の電力変換効率を従来よりも大幅に改善する。
請求項(抜粋):
ブリッジ型DC-DCコンバータであって、一対のスイッチング素子で構成されたスイッチング手段と、容量素子、インダクタンス素子およびインダクタンス素子として機能するコンバータ用トランスの一次コイルとで構成された共振回路と、このコンバータ用トランスの二次コイル側に接続された負荷への電圧供給源となる平滑整流回路と、二次側の出力電圧に対する誤差増幅器と、その誤差電圧に応じてスイッチング周波数を可変する可変発振器とを有し、この可変発振器の発振周波数がスイッチング信号として上記一対のスイッチング素子に供給されて、上記平滑整流回路より安定化された出力電圧が得られるようになされると共に、軽負荷時の出力電圧安定化時におけるスイッチング周波数が、主として上記コンバータ用トランスの一次コイルのインダクタンスと二次コイルの巻線間容量とによって決まる共振周波数以上の周波数に選定されたことを特徴とするブリッジ型DC-DCコンバータ。
Fターム (16件):
5H730AA14
, 5H730AS01
, 5H730AS23
, 5H730BB26
, 5H730BB57
, 5H730BB75
, 5H730BB76
, 5H730BB78
, 5H730DD04
, 5H730DD32
, 5H730EE03
, 5H730EE07
, 5H730FD01
, 5H730FG07
, 5H730FG09
, 5H730FG22
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