特許
J-GLOBAL ID:200903093833500280

ハロゲン化銀カラー画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-045068
公開番号(公開出願番号):特開2000-241947
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】現像後に感光材料に残留する未現像のハロゲン化銀を迅速に、しかもカブリを引き起こすことなく溶解して透明なカラー画像を提供する。【解決手段】感光材料を像様に露光後、支持体上に塩基を含む処理層を有する現像処理材料を用い、感光材料と現像処理材料の間に1cc/m2〜50cc/m2の水を存在させながら感光層を有する面と処理層を有する面とを重ね合わせ、60°C〜100°Cの温度で5秒〜60秒間加熱した後、感光材料を現像用処理材料から剥離し、ついで支持体上に、特定のチオ尿系ハロゲン化銀溶剤と、メソイオン系ハロゲン化銀溶剤を有するハロゲン化銀溶解処理材料と感光材料との間に1cc/m2〜50cc/m2の水を存在させながらその感光層を有する面とハロゲン化銀溶剤を有する面とを重ね合わせ、40°C〜100°Cの温度で2秒〜60秒間加熱した後、感光材料を処理材料から剥離することにより、感光材料上に透明なカラー画像を得る方法。
請求項(抜粋):
支持体上に、少なくともハロゲン化銀、発色現像主薬、カプラー及びバインダーを有する感光材料を像様に露光後、支持体上に少なくとも塩基及び/または塩基プレカーサーを含む処理層を有する現像処理材料を用い、感光材料と現像処理材料の間に1cc/m2〜50cc/m2の水を存在させながら感光材料の感光層を有する面と現像処理材料の処理層を有する面とを重ね合わせ、60°C〜100°Cの温度で5秒〜60秒間加熱した後、感光材料を現像用処理材料から剥離し、ついで支持体上に、一般式(I)で表されるハロゲン化銀溶剤と、一般式(II)で表されるハロゲン化銀溶剤を有することを特徴とするハロゲン化銀溶解処理材料と前記の感光材料との間に1cc/m2〜50cc/m2の水を存在させながらその感光層を有する面と処理材料のハロゲン化銀溶剤を有する面とを重ね合わせ、40°C〜100°Cの温度で2秒〜60秒間加熱した後、感光材料を処理材料から剥離することにより、感光材料上に透明なカラー画像を得る画像形成方法。一般式(I)【化1】一般式(I)中、R1 、R2 、R3 及びR4は脂肪族炭化水素基、またはアリール基を表す。R2 及びR4は水素原子であっても良い。R1 、R2 、R3 及びR4はそれぞれ連結してヘテロ環を形成しても良い。また、R1 、R2 、R3 及びR4はカルボン酸もしくはその塩、スルホン酸もしくはその塩、ホスホン酸もしくはその塩、アミノ基、アンモニウム基、または水酸基で置換されていても良い。一般式(II)【化2】式中、R1およびR3は脂肪族炭化水素基を表し、R2は水素原子、または脂肪族炭化水素基を表す。
IPC (6件):
G03C 7/42 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/42 ,  G03C 1/74 ,  G03C 7/392 ,  G03C 7/407
FI (6件):
G03C 7/42 ,  G03C 1/035 H ,  G03C 1/42 ,  G03C 1/74 ,  G03C 7/392 Z ,  G03C 7/407
Fターム (12件):
2H016BA00 ,  2H016BB01 ,  2H016BB02 ,  2H016BC00 ,  2H016BD00 ,  2H016BE00 ,  2H016BK00 ,  2H016BM07 ,  2H023AA00 ,  2H023BA00 ,  2H023BA04 ,  2H023CD06

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