特許
J-GLOBAL ID:200903093834834450

捩り振動緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043801
公開番号(公開出願番号):特開平5-240302
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 低・中トルク領域では少なくとも一対の弾性体を直列作動させ、高トルク領域では前記弾性体を並列作動させるようにした捩り振動緩衝装置を軽量・安価に構成する。【構成】 当該捩り振動緩衝装置を、ハブ11の外周に一体的に形成されて径方向へ所定量延びるフランジ12と、フランジ12の両側(または外周)に相対回転可能に配置される中間プレート13,14と、中間プレートの外側に相対回転可能に配置されて前記フランジ及び中間プレートの外周にてピン15によって連結される主プレート16及び副プレート17と、前記フランジ,両中間プレート,主プレート及び副プレート間に介装されて相対回転量が設定値に至るまでは直列に配置されまた設定値以上になったときには並列に配置されてトルクを伝達する少なくとも一対の弾性体21,22とを備える構成とした。
請求項(抜粋):
ハブの外周に一体的に形成されて径方向へ所定量延びるフランジと、このフランジの両側または外周に相対回転可能に配置された中間プレートと、この中間プレートの外側に相対回転可能に配置されて前記フランジ及び前記中間プレートの外周にてピンによって連結された主プレート及び副プレートと、前記フランジ,中間プレート,主プレート及び副プレート間に介装されて前記フランジと前記主プレート及び副プレートの相対回転量が設定値に至るまでは前記フランジと前記主プレート及び副プレート間に前記中間プレートと共に直列に配置されまた前記相対回転量が設定値以上になったときには前記フランジと前記主プレート及び副プレート間に少なくとも幾つかを並列に配置されてトルクを伝達する少なくとも一対の弾性体とを備えてなる捩り振動緩衝装置。
IPC (2件):
F16F 15/12 ,  F16D 13/64
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-140923
  • 特開昭59-140923

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