特許
J-GLOBAL ID:200903093840571215

自動変速機の潤滑油量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260014
公開番号(公開出願番号):特開平7-113460
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機の潤滑油量制御装置において、第1の目的は、コスト的に有利としながら極低油温時にオイルポンプでの吐出圧の発生を確保すること。第2の目的は、極低油温時にオイルポンプでの吐出圧確保と潤滑性能の確保との両立を図ること。【構成】 第1の構成は、作動油の油温が極低油温時に管路抵抗の増大により潤滑油量を絞るチョーク21,26を潤滑回路に設けた。第2の構成は、ガバナ圧油路40の途中に極低油温時に管路抵抗が増大するチョーク41を介することで制御信号圧PS を作り出し、この制御信号圧PS をスプール31の一端から加えることで作動油の油温が極低油温時で、かつ、停車あるいは低車速時に潤滑油量を絞る潤滑流量制御弁30を設けた。
請求項(抜粋):
オイルポンプと、前記オイルポンプからの吐出油により各種の制御圧を作り出す油圧コントロールバルブユニットと、前記油圧コントロールバルブユニットからの潤滑用作動油をギアトレーンの回転中心軸部に送出する潤滑回路と、前記潤滑回路から摩擦要素等に供給される作動油を、摩擦要素等を覆う回転要素に形成された油穴等からの排出により溜めるオイルパンと、前記潤滑回路に設けられ、作動油の油温が極低油温時に管路抵抗の増大により潤滑油量を絞る油温感応潤滑油量制御要素と、を備えていることを特徴とする自動変速機の潤滑油量制御装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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