特許
J-GLOBAL ID:200903093841936713

内視鏡手術用トレーニング装置、内視鏡手術用技能評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-079194
公開番号(公開出願番号):特開2009-236963
出願日: 2008年03月25日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】術部を映像で見て内視鏡手術の作業及び術部の様子の認識度合いを訓練できる内視鏡手術用トレーニング装置等を提供する。【解決手段】内視鏡手術にて術者が使用する医療器具の操作を訓練するため、内視鏡手術用トレーニングボックス2内の対象物の間の距離、各対象物の太さ、細線状の対象物の向き又は高さ又は対象物の輪形状部分の大きさを変更し、カメラ装置2bで撮像した対象物をドーム型スクリーン11によって立体映像で提示し、医療器具を対象物に接触させる操作、対象物を医療器具が把持する操作又は対象物の輪形状部分に対して医療器具を通過させる操作を行う訓練タスクを行わせ、制御装置3によって訓練開始時刻及び訓練終了時刻を記録し、訓練開始時刻から訓練終了時刻までの1回の操作に要する時間を記憶する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内視鏡手術にて術者が使用する医療器具の操作を訓練するための内視鏡手術用トレーニング装置であって、 直線状の少なくとも2つの対象物と、 前記対象物の間の距離又は前記各対象物の太さを変更する変更手段と、 各対象物に設けられて前記医療器具の接触を検出する操作検出手段と、 前記対象物に対する所定の基準位置に設けられ、前記医療器具の接触を検出して訓練の開始及び終了を検出する訓練開始・終了検出手段と、 前記対象物及び所定の基準位置を含む空間を撮像して得た映像を提示する提示手段と、 前記対象物の間の距離又は前記各対象物の太さと、前記対象物に対して前記医療器具を接触させる操作を行う回数とで定義される訓練タスクを設定する設定手段と、 前記訓練開始・終了検出手段の検出出力に基づいて訓練開始時刻及び訓練終了時刻を記録し、前記訓練開始時刻から前記訓練終了時刻までの前記操作検出手段の検出出力に基づいて前記訓練タスクで定義される1回の操作に要する時間を記憶する記録手段と を備えることを特徴とする内視鏡手術用トレーニング装置。
IPC (3件):
G09B 19/24 ,  G09B 9/00 ,  G09B 23/28
FI (3件):
G09B19/24 Z ,  G09B9/00 Z ,  G09B23/28
Fターム (2件):
2C032BD13 ,  2C032CA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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