特許
J-GLOBAL ID:200903093844424608

排ガス分析システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345854
公開番号(公開出願番号):特開2001-165827
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 ミニダイリュータ法を用いたときにおける排ガス分析システムの測定精度を自ら評価できるようにした排ガス分析システムを提供すること。【解決手段】 エンジン1から排出されるガスGが流れる排ガス流路2にサンプリング流路4を接続して前記排ガスの一部をサンプリングするとともに、前記サンプリング流路に並列的に接続された希釈ガス流路9を介して導入される希釈ガスDによって前記サンプリングされた排ガスを希釈し、この希釈された排ガスの一部をサンプルバッグ16に貯留し、このサンプルバッグ内の希釈排ガスをガス分析部19において分析するようにした排ガス分析システムにおいて、前記排ガスの流量を測定するとともに、前記排ガス流路とサンプリング流路との接続点5より上流側において、濃度が既知のトレースガスTをその流量をモニタしながら排ガス流路に導入し、希釈されたトレースガスを前記ガス分析部において分析し、この分析結果より算出したトレースガスの総質量を前記導入したトレースガスの総質量と比較して、測定自体の評価を行うようにした。
請求項(抜粋):
エンジンから排出されるガスが流れる排ガス流路にサンプリング流路を接続して前記排ガスの一部をサンプリングするとともに、前記サンプリング流路に並列的に接続された希釈ガス流路を介して導入される希釈ガスによって前記サンプリングされた排ガスを希釈し、この希釈された排ガスの一部をサンプルバッグに貯留し、このサンプルバッグ内の希釈排ガスをガス分析部において分析するようにした排ガス分析システムにおいて、前記排ガスの流量を測定するとともに、前記排ガス流路とサンプリング流路との接続点より上流側において、濃度が既知のトレースガスをその流量をモニタしながら排ガス流路に導入し、希釈されたトレースガスを前記ガス分析部において分析し、この分析結果より算出したトレースガスの総質量を前記導入したトレースガスの総質量と比較して、測定自体の評価を行うようにしたことを特徴とする排ガス分析システム。
FI (4件):
G01N 1/22 G ,  G01N 1/22 C ,  G01N 1/22 M ,  G01N 1/22 N
引用特許:
審査官引用 (3件)

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