特許
J-GLOBAL ID:200903093844456550

二重果実袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀川 義示
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-181594
公開番号(公開出願番号):特開2001-008561
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 桃の栽培に使用される二重果実袋を、内袋の下方を外袋の全体で覆うように形成すると、果実に対する高温障害を起すことがある。【解決手段】 筒状で半透明性の内袋2の下方から外袋3をその一部で重ね合わせ、外袋3の下方は外袋だけの一重袋とする。内袋2と外袋3の重ね合わせは、外袋3の縦方向の長さの半分より短く少くとも1cm以上の長さにするとよい。この内袋2と外袋3の重ね合わせ部の一部に接着部11を設けて両者を一体的にする。この接着部11の周りには不連続切線12を設け、果実の肥大化によって外袋が内袋より自然と切離されることを容易にしている。内袋2の開口上縁4から生育中の果実を中に入れ、切り欠け部5を枝に挿入し、内袋の上部を枝の上方で集束して袋掛けする。外袋の下方は一重袋となっていて通気性が良く高温障害を起こさない。
請求項(抜粋):
筒状で半透明性の内袋と、有底で遮光性のある外袋を備え、上記内袋はその横方向の長さを外袋に対して略同じか、又は実質上大きく形成したものを略同じ長さに折り畳み、この内袋と外袋を一部分で重ね合わせ、上記外袋より露出している内袋の開口上縁部から果樹の枝を挿入するための切り欠け部を設け、上記内袋と外袋の重ね合わせ部の一部を固着した二重果実袋。
IPC (2件):
A01G 13/02 101 ,  A01G 13/02
FI (2件):
A01G 13/02 101 A ,  A01G 13/02 101 B
Fターム (3件):
2B024FA02 ,  2B024FA05 ,  2B024FA06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 果実育成袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-038912   出願人:株式会社星野洋紙店
  • 果実保護袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-094738   出願人:株式会社マルアイ

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