特許
J-GLOBAL ID:200903093846711981

鋳造品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  鹿島 直樹 ,  田久保 泰夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-349280
公開番号(公開出願番号):特開2008-155271
出願日: 2006年12月26日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】鋳造品の機械的特性を向上させる。【解決手段】スラリー製造スリーブ16a内のアルミニウム合金溶湯Lの温度が下降して凝固温度まで10°C以内となったとき、振動子28aを介して振動を付与する。この際の発振周波数は、1000Hz以内に設定される。この振動付与によりアルミニウム合金溶湯Lに微細な核が多量に生成し、その結果、固相が形成されてスラリーSが設けられる。該スラリーSにおいて固相が最終的に占める割合は、25〜60体積%であることが好ましい。【選択図】図4
請求項(抜粋):
金属溶湯から固相を生じさせて半凝固状態のスラリーを設け、前記スラリーを金型に充填して鋳造品を得る鋳造品の製造方法であって、 前記金属溶湯の温度が下降して該金属溶湯の凝固温度よりも10°C高〜凝固温度超となった時点で、振動子を介して周波数が1000Hz以下の振動を前記金属溶湯に付与し、この状態で固相生成を開始させることを特徴とする鋳造品の製造方法。
IPC (1件):
B22D 17/00
FI (3件):
B22D17/00 310 ,  B22D17/00 312 ,  B22D17/00 332
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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