特許
J-GLOBAL ID:200903093847022438

法線情報生成装置および法線情報生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-318759
公開番号(公開出願番号):特開2009-058533
出願日: 2008年12月15日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】陰影領域について高精度に法線情報を生成することができる法線情報生成装置等を提供する。【解決方法】被写体の表面における法線情報を生成する法線情報生成装置100であって、被写体からの光の輝度に関する情報である輝度情報及び被写体からの光の偏光に関する情報である偏光情報を含む被写体画像に関する情報を取得する画像情報取得部110と、画像情報取得部110で取得された輝度情報及び偏光情報に基づいて、光の当たり方によって被写体の表面に生じる陰領域、及び、被写体によって光が遮断されたことによって他の物体上に生じる影領域を、被写体画像から抽出する陰影領域抽出部120と、陰影領域抽出部120で抽出された陰領域について、画像情報取得部110で取得された偏光情報を用いて、対応する被写体の表面での法線を特定する法線情報を生成する法線情報生成部104とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体の表面における法線情報を生成する法線情報生成装置であって、 前記被写体からの光の輝度に関する情報である輝度情報及び前記被写体からの光の偏光に関する情報である偏光情報を含む被写体画像に関する情報を取得する画像情報取得部と、 前記画像情報取得部で取得された輝度情報及び偏光情報に基づいて、光の当たり方によって被写体の表面に生じる陰領域、及び、被写体によって光が遮断されたことによって他の物体上に生じる影領域を、前記被写体画像から抽出する陰影領域抽出部と、 前記陰影領域抽出部で抽出された陰領域について、前記画像情報取得部で取得された偏光情報を用いて、対応する前記被写体の表面での法線を特定する法線情報を生成する法線情報生成部とを備え、 前記画像情報取得部は、 偏光主軸角度が異なる複数の偏光子を透過してくる光を受光することで、前記輝度情報をもつ被写体の偏光画像を取得する偏光画像撮像部と、 取得された前記偏光画像から、当該偏光画像を構成する単位画像のそれぞれについて、前記複数の偏光子の偏光主軸角度と前記複数の偏光子を透過した光の輝度との対応関係を用いて、前記偏光情報を生成する偏光情報生成部とを有し、 前記陰影領域抽出部は、前記単位画像ごとに、前記偏光画像の偏光情報に基づいて、当該単位画像の偏光度と予め定められたしきい値とを比較し、前記偏光度が前記しきい値よりも小さい場合に、当該単位画像が、影領域に属すると判断する ことを特徴とする法線情報生成装置。
IPC (1件):
G01B 11/26
FI (1件):
G01B11/26 H
Fターム (22件):
2F065AA35 ,  2F065BB05 ,  2F065BB15 ,  2F065CC11 ,  2F065EE00 ,  2F065FF42 ,  2F065FF50 ,  2F065GG10 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL33 ,  2F065QQ00 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ17 ,  2F065QQ23 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ29 ,  2F065QQ32 ,  2F065QQ42 ,  2F065SS03 ,  2F065SS13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5028138号明細書

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