特許
J-GLOBAL ID:200903093847717762

音声認識用オーディオキャンセル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 良雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-223170
公開番号(公開出願番号):特開2001-195085
出願日: 2000年07月24日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 音声認識装置においてオーディオ音を消して音声認識率を高めるため、適応フィルタを用いたものにおいて、エコーのような信号が音声認識装置に出力される等により、音声認識率が低下する。【解決手段】 減算器7において、マイク8からの音声CsとオーディオCnの混合した信号d(n)と、適応フィルタを構成する第1及び第2FIRフィルタ4,5の加算信号y(n)との誤差信号e(n)を演算する。その誤差信号をステップサイズパラメータ変更部11に入力し、音声入力スイッチ17に連動する切替スイッチ16により、音声入力時にステップサイズパラメータを小さいものを選択する等、ステップサイズパラメータのの大きなμ1と、小さなμ2のいずれかを選択し、あるいは音声パワーが大きいほど小さくなるμの値を演算して適応フィルタにフィードバックするよう構成する。
請求項(抜粋):
音声認識装置に入力する音声とオーディオ音とを集音するマイクと、オーディオ信号を入力し適応アルゴリズムによりタップ係数を変化させる適応フィルタと、適応フィルタの出力信号と前記マイクからの信号を入力する減算器と、減算器から出力する両信号の誤差信号を前記適応アルゴリズムに入力すると共に、音声認識装置に出力するようにした音声認識用オーディオキャンセル装置において、前記減算器の誤差信号出力部に前記適応フィルタのタップ係数の変更度合いを調節するステップサイズパラメータ変更部を備え、認識用音声入力時にステップサイズパラメータを変更するように構成したことを特徴とする音声認識用オーディオキャンセル装置。
IPC (3件):
G10L 15/20 ,  G10L 21/02 ,  H04R 3/02
FI (3件):
H04R 3/02 ,  G10L 3/02 301 C ,  G10L 3/02 301 F
Fターム (2件):
5D015CC02 ,  5D020CC03
引用文献:
前のページに戻る