特許
J-GLOBAL ID:200903093849427290

電子管用陰極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141389
公開番号(公開出願番号):特開2000-331594
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 基体の変形による電子放射面と電極との間の距離の変動を抑制した熱応力歪み緩和構造を容易に形成することができる電子管用陰極を提供する。【解決手段】 ヒータ3を内部に備える支持管2と、周面が支持管2の内壁に当接し、支持管2の一端を閉塞するように配置されている板状の基体1と、基体1の上面に設けられている金属層4と、金属層4の上面に被着されている電子放射物質(不図示)とを備える電子管用陰極であって、支持管2の内壁と接触する基体1の周面が支持管2の内壁に接触している部分と接触していない部分とを含む。このとき、支持管2の内壁に接触していない部分を、基体1の周縁部の上面または下面に形成された少なくとも1個の凹部21または基体1の周縁部に形成された少なくとも1個の切り欠き(不図示)によって構成することができる。この切り欠きの幅は、基体の中心部に向かって次第に狭くすることができる。
請求項(抜粋):
ヒータを内部に備える支持管と、周面が該支持管の内壁に当接し、該支持管の一端を閉塞するように配置されている板状の基体と、該基体の上面に被着されている電子放射物質とを備える電子管用陰極において、該支持管の内壁と接触する該基体の周面が該支持管の内壁に接触している部分と接触していない部分とを含むことを特徴とする電子管用陰極。
IPC (3件):
H01J 1/20 ,  H01J 1/18 ,  H01J 1/26
FI (3件):
H01J 1/20 B ,  H01J 1/18 B ,  H01J 1/26 A

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