特許
J-GLOBAL ID:200903093849979578
光ファイバ回折格子を有する光学装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-010629
公開番号(公開出願番号):特開2000-206347
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバの光学特性を悪化させることなく、回折格子が形成された光ファイバ部分を基材に対して確実に固定することが可能な光ファイバ回折格子を有する光学装置を提供すること。【解決手段】 回折格子部4を有する光ファイバ1が固定される基材2は、同一の負の熱膨張係数を有する第1基材5と第2基材6とにより構成される。第1基材5と第2基材6とは概ね同一形状に形成されており、互いに当接された状態で固定される。光ファイバ1の中心軸に直交する面でみて、第1基材5のフランジ面5a及び第2基材6のフランジ面6aの略中央位置には、略V字状の溝部5b、6bが形成されている。第1基材5及び第2基材6とで光ファイバ1を挟持した状態において、光ファイバ1は、光ファイバ1の中心軸に直交する面で見て、基材2内の略対称軸α1上の位置に配設される。
請求項(抜粋):
中心軸方向の所定長さにわたって回折格子が形成された光ファイバと、前記光ファイバの使用温度範囲で所定の熱膨張係数を有し、前記光ファイバが固定される基材とを備え、前記基材の温度変化に伴う伸縮によって前記光ファイバの中心軸方向に生じる変位を前記光ファイバに印加するようにした光ファイバ回折格子を有する光学装置であって、前記回折格子が形成された光ファイバ部分は、前記光ファイバの中心軸に直交する面で見て、前記基材内における略対称軸上の位置に配設されていることを特徴とする光ファイバ回折格子を有する光学装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
2H049AA51
, 2H049AA58
, 2H049AA59
, 2H049AA62
, 2H050AC82
, 2H050AC84
, 2H050AD00
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特表平5-503170
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ファイバグレーティング
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-324167
出願人:三菱電線工業株式会社
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