特許
J-GLOBAL ID:200903093853759531

複合型ISDN装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-187728
公開番号(公開出願番号):特開平6-037913
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【構成】着信サブアドレス判断部2は網側から受信した着サブアドレス情報要素を分離しその受信データと番号記憶部1のユニークなサブアドレスデータとを比較して結果を状態監視部4へ通知する。保守状態閉塞試験部3は状態監視部4の出力により本装置を保守状態にして診断試験を行い試験結果を試験結果通知部5へ出力し、保守状態を解除して通常の通信可能な稼働状態に戻す。試験結果通知部5は保守状態閉塞試験部3により行われた診断試験結果をBチャネルまたはDチャネルを介して通知する。【効果】保守員が直接現地まで出向かなくとも障害対応が遠隔操作にて可能となる。またユーザ側では、障害発生時の障害対応が迅速に行われ、経費も常時監視の遠隔保守システムより削減できる。
請求項(抜粋):
ISDN網に接続できる電話機能とデータ通信機能を併せ持った複合型ISDN装置において、ループバック試験や本装置のハードウェア試験状態を作って診断試験結果を出力する保守状態閉塞試験部と、あらかじめ設定されているユニークなサブアドレスを記憶してある番号記憶部と、前記ISDN網から受信した着信メッセージ内のサブアドレスデータを分離して前記番号記憶部に記憶されているサブアドレス番号と比較し判断する着信サブアドレス判断部と、前記着信サブアドレス判断部からの出力により前記保守状態閉塞試験部を駆動して保守状態に保ったり前記保守状態閉塞試験部を停止して保守状態を解除し通常のサービス状態に戻したりする状態監視部と、前記保守状態閉塞試験部の診断結果を受けて前記状態監視部の指示に従い診断試験結果をBチャネルまたはDチャネルを介して保守センタに通知する試験結果通知部とを備え、遠隔の前記保守センタからあらかじめ設定されている前記ユニークなサブアドレス番号が呼び出されたときに前記保守状態となることを特徴とする複合型ISDN装置。
IPC (4件):
H04M 11/00 301 ,  H04L 29/14 ,  H04M 3/00 ,  H04M 3/26

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