特許
J-GLOBAL ID:200903093853954920

エポキシ(メタ)アクリレート化合物およびその硬化物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-038156
公開番号(公開出願番号):特開2003-238653
出願日: 2002年02月15日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 耐熱性、電気特性の優れたエポキシアクリレート樹脂を得る。【解決手段】式(6)で表わされる2官能PPEオリゴマーの末端を(メタ)アクリレートに変換した化合物は反応性に富み、その硬化物はガラス転移点が高く、低誘電率、低誘電正接でありPPEの優れた性質を受け継いだバランスのとれた特性を有する。(式中、-(O-X-O)-は構造式(2)で示され、R2,R3,R8,R9は、同一または異なってもよく、ハロゲン原子または炭素数6以下のアルキル基またはフェニル基である。R4,R5,R6,R7は、同一または異なってもよく、水素原子、ハロゲン原子または炭素数6以下のアルキル基またはフェニル基である。Aは、炭素数20以下の直鎖状あるいは、分岐状あるいは、環状の炭化水素である。-(Y-O)-は構造式(3)で定義される。)
請求項(抜粋):
以下の一般式(1)で示されるエポキシ(メタ)アクリレート化合物。【化1】(式中、R1は水素原子またはメチル基を示す。-(O-X-O)-は構造式(2)で示され、R2,R3,R8,R9は、同一または異なってもよく、ハロゲン原子または炭素数6以下のアルキル基またはフェニル基である。R4,R5,R6,R7は、同一または異なってもよく、水素原子、ハロゲン原子または炭素数6以下のアルキル基またはフェニル基である。Aは、炭素数20以下の直鎖状あるいは、分岐状あるいは、環状の炭化水素である。-(Y-O)-は構造式(3)で定義される1種類の構造、または構造式(3)で定義される2種類以上の構造がランダムに配列したものである。R10,R11は、同一または異なってもよく、ハロゲン原子または炭素数6以下のアルキル基またはフェニル基である。R12,R13は、同一または異なってもよく、水素原子、ハロゲン原子または炭素数6以下のアルキル基またはフェニル基である。Zは、炭素数1以上の有機基であり、酸素原子を含むこともある。a,bは、少なくともいずれか一方が0でない、0〜300の整数を示す。c,dは、0または1の整数を示す。nは0から10の整数を示す。)
IPC (4件):
C08G 59/17 ,  C08F290/06 ,  C08F299/02 ,  C08G 65/48
FI (4件):
C08G 59/17 ,  C08F290/06 ,  C08F299/02 ,  C08G 65/48
Fターム (28件):
4J005AA26 ,  4J005BB03 ,  4J005BD00 ,  4J005BD03 ,  4J027AC01 ,  4J027AC04 ,  4J027AC07 ,  4J027AE01 ,  4J027AE02 ,  4J027BA08 ,  4J027BA19 ,  4J027BA23 ,  4J027BA26 ,  4J027BA27 ,  4J027BA28 ,  4J027CB10 ,  4J027CC02 ,  4J027CC05 ,  4J027CC06 ,  4J027CD08 ,  4J027CD09 ,  4J027CD10 ,  4J036AK19 ,  4J036CA21 ,  4J036JA01 ,  4J036JA06 ,  4J036JA07 ,  4J036JA10

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