特許
J-GLOBAL ID:200903093855209180

波長可変面発光レーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北野 好人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-339080
公開番号(公開出願番号):特開平6-188518
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】本発明は、発振波長を変化させることができる波長可変面発光レーザに関し、発振波長を変化させることができ、吸収損失が小さい波長可変面発光レーザを提供することを目的とする。【構成】半導体基板10上に、第1の分布反射形ミラー12と、第1のクラッド層14と、活性層18と、第2のクラッド層22と、第2の分布反射形ミラー28が形成され、第1の分布反射形ミラー12と第2の分布反射形ミラー28により光共振器を構成している波長可変面発光レーザにおいて、活性層18は少なくともひとつの量子井戸層を有し、活性層18と第2の分布反射形ミラー28との間に、活性層18の吸収端波長よりも短い吸収端波長の多重量子井戸層を有する屈折率変調層26を設け、屈折率変調層26に印加する電圧を変化させることにより発振波長を変化させるように構成する。
請求項(抜粋):
半導体基板と、前記半導体基板上に形成された第1の分布反射形ミラーと、前記第1の分布反射形ミラー上に形成された第1のクラッド層と、前記第1のクラッド層上に形成された活性層と、前記活性層上に形成された第2のクラッド層と、前記第2のクラッド層上に形成された第2の分布反射形ミラーとを有し、前記第1の分布反射形ミラーと前記第2の分布反射形ミラーにより光共振器を構成している波長可変面発光レーザにおいて、前記活性層は少なくともひとつの量子井戸層を有し、前記活性層と前記第2の分布反射形ミラーとの間に、前記活性層の吸収端波長よりも短い吸収端波長の多重量子井戸を有する屈折率変調層を設け、前記屈折率変調層に印加する電圧を変化させることにより発振波長を変化させることを特徴とする波長可変面発光レーザ。
IPC (2件):
H01S 3/18 ,  H01S 3/103

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