特許
J-GLOBAL ID:200903093856127889

アダプティブアレイ基地局による物理スロットの割当て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-241143
公開番号(公開出願番号):特開2002-058061
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2002年02月22日
要約:
【要約】【課題】 通常の空間多重しない呼と同じGOSで空間多重した呼を確立・維持できるアダプティブアレイ基地局による物理スロットの割当て方法を提供すること。【解決手段】 基地局のTCH物理スロットがフルになった状態で新しく呼の要求があった場合には、既存の呼の中で実施した前述のレベル分けの結果、レベルA又はレベルBに相当する2つ以上の呼があるかどうか確認する(S307)。
請求項(抜粋):
送信対象となる移動体通信端末に対しては最大の送信電力で通信するアダプティブビームフォーミングと、与干渉移動体通信端末に対しては影響を与えないようにするアダプティブヌルスティアリングとを使い分けることにより、同一の物理スロットを複数の呼で共有するSDMA方式での通信を行うアダプティブアレイ基地局による物理スロットの割当て方法において、自局の物理スロットに空きがなくなるまでは1呼に対し1物理スロットを割当て、各呼ごとに、上りのRSSIのダイナミックレンジと、Spatial Signature(受信応答ベクトル)の変化スピードとを算出し、算出結果に基づいて既存の呼をレベル分けし、自局の物理スロットに空きがなくなった状態で新たな呼の確立要求を受けた場合、所定レベル以上の既存の呼が複数存在するか確認し、複数存在しない場合には、前記新たな呼の確立要求を出した移動体通信端末に、割当てを拒否するための制御データを送信し、複数存在する場合には、いくつ存在するか確認し、2つ存在するときには、これら2つの既存の呼のいずれか一方を、他の一方の呼の使用している物理スロットにTCH切り替えさせてSDMA方式での通信を行い、切り替え元の空き物理スロットを前記新たな呼に割当て、3つ以上存在するときには、それらの呼を前記算出結果に基づいてランク付けし、上位2つの既存の呼のいずれか一方を、他の一方の呼の使用している物理スロットにTCH切り替えさせてSDMA方式での通信を行い、切り替え元の空き物理スロットを前記新たな呼に割当てることを特徴とするアダプティブアレイ基地局による物理スロットの割当て方法。
IPC (5件):
H04Q 7/36 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 7/10 ,  H04B 7/26 ,  H04J 15/00
FI (5件):
H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/10 A ,  H04J 15/00 ,  H04B 7/26 105 D ,  H04B 7/26 B
Fターム (31件):
5J021AA04 ,  5J021DB05 ,  5J021EA04 ,  5J021FA06 ,  5J021FA13 ,  5J021FA16 ,  5J021GA06 ,  5J021GA08 ,  5J021HA06 ,  5J021HA10 ,  5K022FF00 ,  5K059CC07 ,  5K059DD24 ,  5K059DD27 ,  5K059DD35 ,  5K067AA13 ,  5K067AA23 ,  5K067AA41 ,  5K067CC24 ,  5K067DD30 ,  5K067DD47 ,  5K067DD51 ,  5K067EE10 ,  5K067EE65 ,  5K067EE71 ,  5K067FF36 ,  5K067GG08 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ02 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る