特許
J-GLOBAL ID:200903093859042507

離散余弦変換及びコーディング技術を使用したビデオデータの圧縮及び脱圧縮用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-127008
公開番号(公開出願番号):特開平7-050831
出願日: 1991年03月14日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 実時間速度でデータの圧縮・伸長を可能にし、集積回路チップ形態で実現し小型化を図る。【構成】 RGB信号フォーマットにおける画素からなるマトリクスが、クロミナンス成分を選択的にサンプルし、YUV表示へ変換される。次いで、パイプライン型アーキテクチャで離散余弦変換(DCT)の処理が行なわれる。量子化ステップは、一組の予め設定したスレッシュホールド以下の振幅を有するDCT係数を除去する。ビデオ信号は、更に、量子化したマトリクスの要素をジグザグ態様でコード化することによって圧縮される。この表示は、更にホフマンコードによって圧縮される。信号の脱圧縮は、実質的に圧縮ステップの逆であり、逆離散余弦変換(IDCT)によって実現する。RGBからYUVへの変換、DCT、量子化、コーディング及びそれらの脱圧縮の場合のものを実現するための回路が集積回路チップの形態で実現する。
請求項(抜粋):
データ圧縮及び脱圧縮用のシステムにおいて、デジタル化画像を受信及び送信するビデオインターフェース手段、データ圧縮期間中に前記ビデオインターフェース手段によって受信したデータに関して二次元離散余弦変換を実施し且つ前記二次元離散余弦変換の係数を与え且つデータ脱圧縮期間中において二次元逆離散余弦変換を行ない且つデジタル化画像として送信するために前記ビデオインターフェースへ前記二次元逆離散余弦変換の係数を出力データとして供給する離散余弦変換手段、データ圧縮期間中に前記二次元離散余弦変換の高周波数係数を減衰させ且つデータ脱圧縮期間中において前記二次元逆離散余弦変換の準備として前記二次元離散余弦変換の前記高周波数係数を部分的に回復する量子化手段、データ圧縮期間中において前記二次元離散余弦変換の係数をシーケンシャルな順番からジグザグの順番へ再配列させ且つデータ脱圧縮期間中において前記二次元離散余弦変換のジグザグの順番とした係数をジグザグの順番からシーケンシャルの順番へ再配列させるジグザグ手段、データ圧縮期間中において前記二次元離散余弦変換のジグザグの順番とした係数をゼロの係数のランをゼロの係数のラン長として表わす前記二次元離散余弦変換のラン長表示型係数としてパッキングし且つデータ脱圧縮期間中において前記二次元離散余弦変換のラン長表示型係数を前記二次元離散余弦変換のジグザグの順番とした係数へアンパッキングするデータパッキング・アンパッキング手段、データ圧縮期間中において前記二次元離散余弦変換のラン長表示型係数をホフマンコードへコーディングし且つデータ脱圧縮期間中において前記ホフマンコードを前記二次元離散余弦変換のラン長表示型係数へデコーディングするホフマンコーディング・デコーディング手段、データ圧縮期間中において前記ホフマンコードをホストコンピュータへ送信し且つデータ脱圧縮期間中において前記ホフマンコードをホストコンピユータから検索するホストインターフェース手段、を有することを特徴とするシステム。
IPC (5件):
H04N 7/30 ,  G06T 9/00 ,  H04N 1/41 ,  H04N 11/04 ,  H03H 17/02
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  G06F 15/66 330 H

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