特許
J-GLOBAL ID:200903093860841820

エレベーターの速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324738
公開番号(公開出願番号):特開平5-155545
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【構成】 残距離演算回路16Aにより、あらかじめパルス発生器から計数回路7を通じて入力される計数値を基に走行距離データがRAM15Aに格納され、かつ位置検出器10からの位置信号を基に位置データもRAM15Aに格納され、上記走行距離データと位置データの関係が正常であると判断された場合は、残距離推測設定回路20により、位置検出器10が故障したときでもそれまで認識していた位置データとかごの走行方向により今回の位置データが推測設定され、それに基づいてRAM15Aから走行距離データが取り出されて残距離が演算される。【効果】 位置検出器10が故障した場合でも正確な残距離を求めることができ、それに対応した速度指令を正確に抽出することができる。
請求項(抜粋):
かごの走行距離に比例したパルスを発生するパルス発生手段と、前記かごに設置され各階床に対応して設けた非連続なプレートに対向したときに位置情報を発生する位置検出器と、前記かごの現在位値を認識していない場合は前記パルスをカウントして求めた走行距離情報及び前記位置情報を記憶手段に格納し、前記かごの現在位値を認識している場合には前記走行距離情報及び前記位置情報に基づいて終端階床までの残距離を算出する残距離演算手段と、前記位置検出器が故障したときには前記記憶手段に格納された走行距離情報及び位置情報に基づいて前記残距離を推定する残距離推定手段と、前記各残距離に基づいて速度指令を算出する速度指令演算手段とを備えたことを特徴とするエレベーターの速度制御装置。
IPC (3件):
B66B 1/30 ,  B66B 1/40 ,  B66B 3/02

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