特許
J-GLOBAL ID:200903093862131650

免震構造物の建設方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-099728
公開番号(公開出願番号):特開2003-293614
出願日: 2002年04月02日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 小規模免震建物を低コストで建設するために、免震装置の上下に2重に配置される構造体を簡便に建設する。【解決手段】 基礎構造体として建物平面下に鉄筋コンクリート造により平板状の基礎盤2を建設し、その上面を水平に仕上げる。基礎盤2に取り付けられるすべり支承板51等はコンクリート上面と同一高さに打ち込む。基礎盤2上面に、コンクリート上盤3に取り付けられるすべり板52等を配置し、適切箇所にゴム製エアジャッキ7を配置し、その上に配筋を行い、上盤3のコンクリートを打設する。コンクリート硬化後、エアジャッキ7に空気を圧入し、コンクリート上盤3を持ち上げて、すべり支承本体53等を配置し、エアジャッキ7の空気を抜き、所定の高さにコンクリート上盤3を降ろす。
請求項(抜粋):
構造物の重量を支える免震装置を備えた免震構造物において、先ず前記免震装置を配置する位置の下側に、コンクリートを打設し上面を水平に仕上げてなるコンクリート基礎盤を設け、前記コンクリート基礎盤の上に、平板状に形成された袋状のゴム製エアジャッキを配置し、前記コンクリート基礎盤の硬化後、前記免震装置を配置する位置の上側に、前記コンクリート基礎盤の上面に接してコンクリートを打設してなるコンクリート上盤を設け、前記コンクリート上盤が硬化した後に、前記エアジャッキを空気圧入して膨らませ、前記コンクリート上盤を持ち上げた状態で、前記免震装置を配置し取り付けた後に、前記エアジャッキの空気を抜いて前記コンクリート上盤を徐々に降下させ、所定の高さに設置することを特徴とする免震構造物の建設方法。
IPC (2件):
E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36
FI (3件):
E04H 9/02 331 Z ,  E04B 1/36 D ,  E04B 1/36 L

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