特許
J-GLOBAL ID:200903093862271495

舵取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-205564
公開番号(公開出願番号):特開2000-038140
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 導電リングところがり軸受内輪との接触部分が潤滑油切れとなるのを防止できるとともに、導電リングが脱落するのを防止することができる舵取装置を提供することを目的とする。【解決手段】 操舵輪に連結される操舵軸2をハウジング3内に支持するためのころがり軸受9が、複数の転動体91を介して嵌合される内輪92及び外輪93と接触してこれらの軸長方向一端及び前記転動体91間に設けられる導電リング94を備えており、内輪92及び外輪93の軸長方向一端と前記導電リング94との間の空間に、ころがり軸受9に充填される潤滑油の流出を防ぐための封止環95を設けて、該封止環95が前記導電リング94の反操舵輪側となるようにハウジング3に組込むことにより、潤滑油切れによる異音の発生をなくし、導電リング94の脱落をなくするようにした。
請求項(抜粋):
操舵輪に連結される操舵軸をハウジング内に支持するためのころがり軸受が、複数の転動体を介して嵌合される内輪及び外輪と接触してこれらの軸長方向一端及び前記転動体間に設けられる導電リングを備えている舵取装置において、前記ころがり軸受は、内輪及び外輪の軸長方向一端と前記導電リングとの間の空間に、該ころがり軸受に充填される潤滑剤の流出を防ぐための封止環が設けてあり、該封止環が前記導電リングの反操舵輪側となるように前記ハウジングに組込まれていることを特徴とする舵取装置。
IPC (3件):
B62D 1/16 ,  F16C 41/00 ,  G01L 5/22
FI (3件):
B62D 1/16 ,  F16C 41/00 ,  G01L 5/22
Fターム (8件):
2F051AA01 ,  2F051AB05 ,  2F051AC01 ,  2F051BA03 ,  3D030DB23 ,  3D030DB74 ,  3D030DC27 ,  3D030DC35
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 回転軸受け装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-311521   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭50-021431

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