特許
J-GLOBAL ID:200903093862654920

加速スリツプ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252296
公開番号(公開出願番号):特開平5-086920
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 加速スリップ制御装置に関し、スタンバイ制御状態からトラクション制御で開始したときのトルク低下を規制して加速性の悪化を防止する。【構成】 トラクション制御手段M1は、車両の駆動輪速度が車体速度に基づく目標駆動輪速度を越える加速スリップ発生時に内燃機関M2の吸気通路M3に設けられたスロットルバルブM4を開閉制御して加速スリップを低減する。トルク低下手段M5は、トラクション制御の開始後の所定期間に点火時期又は燃料供給量を制御して機関トルクを低下させる。スタンバイ制御手段M6は、トラクション制御の非実行時に、加速スリップが予測されたとき上記スロットルバルブを閉じる。トルク低下規制手段M7は、上記スタンバイ制御の実行状態から上記トラクション制御が開始されたとき、上記トルク低下手段による低下量を減少させる。
請求項(抜粋):
車両の駆動輪速度が車体速度に基づく目標駆動輪速度を越える加速スリップ発生時にスロットルバルブを開閉制御して加速スリップを低減するトラクション制御手段と、トラクション制御の開始後の所定期間に点火時期又は燃料供給量を制御して機関トルクを低下させるトルク低下手段と、トラクション制御の非実行時に、加速スリッフが予測されたとき上記スロットルバルブを閉じるスタンバイ制御手段とを有する加速スリップ制御装置であって、上記スタンバイ制御の実行状態から上記トラクション制御が開始されたとき、上記トルク低下手段による低下量を減少させるトルク低下規制手段を有することを特徴とする加速スリップ制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/02 311 ,  F02D 29/02 ,  F02D 45/00 345

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