特許
J-GLOBAL ID:200903093865632499

レーザ光の照射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125787
公開番号(公開出願番号):特開平7-163578
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】チップの冷却媒体を用いない構造とすることができるとともに、内視鏡の一つの導路を通すときに特に好適な外径の小さい照射装置を提供すること。【構成】光ファイバー10と、この光ファイバー10の前方にあって、前記光ファイバー10の先端から出射されたレーザー光を受けて、このレーザー光を透過させて対象の生体組織中にレーザー光を出射させる実質的に長いチップ20とを備え、前記チップ20の後端部には、その後端面中央部から途中まで先端側の延びる凹孔が形成され、前記光ファイバー10の外径は、チップ20の外径より小さい関係にあり、前記光ファイバー10の先端はある長さにわたってコア10Aが露出され、この露出部分が凹孔22内に挿入され、チップ20の後端部と光ファイバー10のシース部分またはクラッド部分とが連結手段により一体化され、この連結手段は実質的にチップ20の外周より突出していないものである。
請求項(抜粋):
レーザ光の照射端面を動物組織に対して接触させながら、その動物組織に対して治療を行うレーザ光の照射装置において、光ファイバーと、この光ファイバーの前方にあって、前記光ファイバーの先端から出射されたレーザー光を受けて、このレーザー光を透過させて対象の生体組織中にレーザー光を出射させる実質的に長いチップとを備え、前記チップの後端部には、その後端面中央部から途中まで先端側の延びる凹孔が形成され、前記光ファイバーの外径は、チップの外径より小さい関係にあり、前記光ファイバーはコアの外周囲にクラッドが包被され、さらにこのクラッドをプラスチックシースにより保護されている構造となり、光ファイバーの先端はある長さにわたってコアが露出され、この露出部分が前記凹孔内に挿入され、前記チップの後端部と光ファイバーのシース部分またはクラッド部分とが連結手段により一体化され、この連結手段は実質的にチップの外周より突出していないことを特徴とするレーザ光の照射装置。
IPC (2件):
A61B 17/36 350 ,  A61N 5/06

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