特許
J-GLOBAL ID:200903093869064568

多軸旋盤の工具台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 乗松 恭三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021175
公開番号(公開出願番号):特開平8-192303
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 複数の主軸2をスピンドルキャリア1に保持させた多軸旋盤において、同一の工具台20を用いてワークの突っ切りと背面加工を可能とする。【構成】 主軸2に対して交差する方向であるX軸方向に移動するX軸スライド23に突っ切り工具9Aを固定して設け、且つそのX軸スライド23にX軸方向に移動可能に背面加工用工具ホルダ34とそれを往復動させるシリンダ機構35を設け、ワーク切り離し時には背面加工用工具ホルダ34を突っ切り工具9Aより後退させ、背面加工時には背面加工用工具ホルダ34に取り付けた背面加工用工具36A、36Bを突っ切り工具9Aより前進させ、それぞれの工具による加工に他の工具が干渉しない構成とする。
請求項(抜粋):
複数のワーク保持用主軸を同一円上に保持し、各ワーク保持用主軸が複数のワーク処理位置を間欠的に移動するように割り出し回転するスピンドルキャリアと、前記複数のワーク処理位置の一つであるワーク突っ切り位置に前記ワーク保持用主軸に対向して配置されたピックオフ主軸とを備えた多軸旋盤の、前記ワーク突っ切り位置に設けられる工具台であって、突っ切り工具を保持したX軸スライドと、該X軸スライドを、保持した前記突っ切り工具が前記ワーク保持用主軸の軸線に直角方向に移動するよう移動させるX軸スライド駆動装置と、前記X軸スライドに、該X軸スライドの移動方向に移動可能に保持された背面加工用工具ホルダと、該背面加工用工具ホルダを往復動させるシリンダ機構とを有することを特徴とする多軸旋盤の工具台。
IPC (2件):
B23B 9/00 ,  B23B 21/00

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