特許
J-GLOBAL ID:200903093872763213

ブラシレスモータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-298668
公開番号(公開出願番号):特開2000-134875
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 従来技術と比べて、永久磁石の寸法精度と、取付部材への永久磁石の取付精度と、モータシャフトへのセンサ磁石の取付精度とを何れも緩和することができ、その結果、ブラシレスモータの製造コストを削減することができるブラシレスモータの製造方法を提供する。【解決手段】 N極とS極の永久磁石11を所定位置に配設した取付部材10と、磁性体部材15′とをモータシャフト2に固定する。モータシャフト2の周方向全周に亘る永久磁石11の磁束密度分布に基づいて磁性体部材15′のセンサ面15bを着磁コイル50で磁化することにより、N極に磁化されたN極部位とS極に磁化されたS極部位とをセンサ面15bに備えたセンサ磁石15を形成すると共に、センサ磁石15のN極部位をN極の永久磁石11に対応する所定位置に配設し、センサ磁石15のS極部位をS極の永久磁石11に対応する所定位置に配設する。
請求項(抜粋):
モータシャフト(2)に取り付けられて永久磁石(11)をモータシャフト(2)の周方向へ沿って配設する永久磁石(11)用の取付部材(10)に、N極の永久磁石(11a)とS極の永久磁石(11b)とを一対として少なくとも1対の永久磁石(11)を等間隔に、かつ、N極の永久磁石(11a)とS極の永久磁石(11b)とを交互に固定する第1行程と、前記取付部材(10)をモータシャフト(2)に固定することにより、N極の永久磁石(11a)とS極の永久磁石(11b)とをモータシャフト(2)の周方向へ沿って交互に、かつ、等配分角度で配設する第2行程と、永久磁石(11)の磁束密度分布(A)をモータシャフト(2)の周方向全周に亘って測定する第3行程と、モータシャフト(2)に固定されモータシャフト(2)の周方向へ全周に亘って連続するセンサ面(15b)を備えている磁性体部材(15′)に対し、N極の永久磁石(11a)と同数のN極磁石と、S極の永久磁石(11b)と同数のS極磁石とに前記センサ面(15b)を磁化して、N極磁石に磁化されたN極部位(15c)と、S極磁石に磁化されたS極部位(15d)とを交互にかつ等配分角度でセンサ面(15b)に形成する着磁手段(50)を使用する際の、センサ面(15b)に対する前記着磁手段(50)の配設位置を第3行程での測定結果に基づいて決定する第4行程と、該第4行程で決定した配設位置に前記着磁手段(50)を配設して、該着磁手段(50)でセンサ面(15b)を磁化し、N極の永久磁石(11a)と同数の前記N極部位(15c)と、S極の永久磁石(11b)と同数の前記S極部位(15d)とを交互にかつ等配分角度でセンサ面(15b)に形成して、N極部位(15c)とS極部位(15d)とをセンサ面(15b)に備えたセンサ磁石(15)を形成すると共に、該センサ磁石(15)のN極部位(15c)をN極の永久磁石(11a)に対応する所定位置に配設し、該センサ磁石(15c)のS極部位(15d)をS極の永久磁石(11b)に対応する所定位置に配設する第5行程とを備えていることを特徴とするブラシレスモータの製造方法。
IPC (3件):
H02K 15/03 ,  H02K 21/22 ,  H02K 29/08
FI (3件):
H02K 15/03 G ,  H02K 21/22 M ,  H02K 29/08
Fターム (28件):
5H019AA10 ,  5H019BB05 ,  5H019CC04 ,  5H019CC05 ,  5H019CC07 ,  5H019EE02 ,  5H019EE14 ,  5H019FF01 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621GA16 ,  5H621GB14 ,  5H621HH02 ,  5H621HH05 ,  5H621JK02 ,  5H621JK08 ,  5H621JK14 ,  5H621JK15 ,  5H621JK19 ,  5H622CA01 ,  5H622CA05 ,  5H622CA13 ,  5H622CB04 ,  5H622PP05 ,  5H622PP17 ,  5H622PP19 ,  5H622QB06 ,  5H622QB08

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