特許
J-GLOBAL ID:200903093873129879
3次元アニメーション作成装置
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-098570
公開番号(公開出願番号):特開平8-016820
出願日: 1995年04月24日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 より品質の高いアニメーションを簡単な操作で作成することが可能な3次元アニメーション作成装置を提供することを目的とする。【構成】 ユーザが作成したキーフレーム間に所定枚数のアニメーション画を補間処理によって自動作成するコンピュータ援用3次元アニメーション作成装置であって、各キーフレームの親と子オブジェクトの座標は共に世界座標系で親子関係と共に記憶される。補間フレーム作成時には時系列で隣り合うキーフレームの親子関係の補間で補間フレームの親子関係が作られ、次にキーフレームの親オブジェクトの座標の補間から補間フレームの親オブジェクトの座標が世界座標系で演算される。補間フレームの子オブジェクトの座標は親子関係と親オブジェクトの座標から世界座標系で求められる。そして、補間フレームの親と子のオブジェクトの座標と親子関係によって補間フレームにのアニメーション画が作られる。
請求項(抜粋):
アニメーション動作の開始時から終了時までをワンカット期間として設定し、このワンカット期間の中で親子関係を備えたオブジェクトの静止画をキーフレームとして複数個作成した状態で、これらの各キーフレーム間に存在すべきアニメーション画を、それぞれユーザにより指定された枚数だけ補間処理によって自動的に作成することができるコンピュータを用いた3次元アニメーション作成装置であって、次のものを備える:各キーフレームの時刻を記憶する時刻記憶手段、前記各キーフレームにおいて親オブジェクトの座標を世界座標系で記憶する親オブジェクト座標記憶手段、前記各キーフレームにおいて子オブジェクトの座標を世界座標系で記憶する子オブジェクト座標記憶手段、前記各キーフレームにおける前記親オブジェクトと前記子オブジェクトとの親子関係を記憶する親子関係記憶手段、アニメーション画の個数を示すデータに基づき、時系列で隣り合うキーフレームの間に前記個数の前記補間フレームを設定する補間フレーム設定手段、前記親子関係記憶手段に記憶された時系列で隣り合うキーフレームの親子関係から、前記補間フレームにおける親子関係を、補間によって演算する補間フレームの親子関係演算手段、時系列で隣り合うキーフレームのそれぞれの親オブジェクトの座標を補間することにより、前記補間フレームにおける親オブジェクトの座標を世界座標系で演算して記憶する補間フレームの親オブジェクト座標の演算記憶手段、前記補間フレームにおける親子関係と親オブジェクトの座標から、前記補間フレームにおける子オブジェクトの座標を世界座標系で演算して記憶する補間フレームの子オブジェクト座標の演算記憶手段、及び前記補間フレームの親オブジェクトの座標、子オブジェクトの座標、及び親子関係によって前記補間フレームにおけるアニメーション画を作成するアニメーション画作成手段。
前のページに戻る