特許
J-GLOBAL ID:200903093873721549
田植機におけるロータリー式苗植装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-170688
公開番号(公開出願番号):特開平9-019209
出願日: 1995年07月06日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 二つの苗植体22を備えた回転体17の回転により、苗載台13の一つの苗取り出し口13aから取り出した苗を、二本の植付け条に沿って千鳥状に植付ける千鳥植えのロータリー式苗植装置において、その圃場面10に対する苗の植付け姿勢の安定化を図る。【構成】 前記両苗植体22における分割爪28を、前記苗植体が取付く植付け軸20,21の軸線と交差する方向の軸線25a回りに、当該分割爪における運動軌跡C1,C2の略下死点C1′,C2′を通過するときから圃場面10より離れる方向に回動する。
請求項(抜粋):
左右に往復動する苗載台の近くに動力源から動力伝達にて駆動される爪軸を苗載台の往復動方向と略平行に配設し、この爪軸に取付けた回転体の両端に回転自在に軸支した両植付け軸の回転体からの突出端に、前記苗載台に向かって延びる分割爪を備えた苗植体を取付け、前記回転体に、当該回転体の回転に伴い両植付け軸に非等速回転を伝えるようにした機構を設けて、前記両苗植体における分割爪の先端が上下方向に長い楕円状閉ループの運動軌跡を描くように構成し、前記両植付け軸のうち一方の植付け軸を、前記爪軸に対して傾斜して前記回転体の一側面から突出する一方、前記両植付け軸のうち他方の植付け軸を、前記爪軸に対して傾斜して前記回転体の他側面から突出して成るロータリー式苗植装置において、前記両苗植体における分割爪を、前記植付け軸の軸線と交差する方向の軸線回りに、当該分割爪の先端がその運動軌跡の略下死点付近を通過するときから前記運動軌跡より内側に入る方向に回動するように構成したことを特徴とする田植機におけるロータリー式苗植装置。
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