特許
J-GLOBAL ID:200903093874019473

アルミニウム合金製ローター素材の製造方法およびアルミニウム合金製ローター素材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060183
公開番号(公開出願番号):特開2000-254754
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム合金製ローター素材を熱間鍛造法により製造するにあたり、ベーン収納溝の寸法精度を向上させるために、本来必要な寸法よりも長い鍛造品を得、その後ベーン収納溝の幅拡がりが生じている端面付近を切削除去する場合において、切削加工代を少なくして歩留りの向上、切削加工時間の短縮を図る。【解決手段】 ベーン収納溝を形成するダイス羽根部の下側に位置するアンビルの上面に、ローター素材外径より小さい径の隆起部を形成しておき、ローター素材の鍛造時にその隆起部の外周側の部位まで素材が入り込むように鍛造成形することにより、外周部が中央部よりも長く突出するように成形された鍛造品を得、その後、前記外周部における中央部よりも長く突出する部分を切削加工により除去する。
請求項(抜粋):
外周面から切込まれた形状の複数のベーン収納溝を有するアルミニウム合金製ローター素材を熱間鍛造法により製造するにあたり、ベーン収納溝を形成するためのダイス羽根部の下側に位置するアンビルの上面に、得るべきローター素材の外径より小さい径の隆起部を形成しておき、鍛造時に前記隆起部の外周側の部位まで鍛造材料が入り込むように鍛造成形することにより、外周部が中央部よりも長く突出するように成形された鍛造品を得、その後、鍛造品の外周部における中央部よりも長く突出する部分を切削加工により除去することを特徴とする、アルミニウム合金製ローター素材の製造方法。
IPC (3件):
B21K 1/00 ,  B21J 1/06 ,  B21J 19/04
FI (3件):
B21K 1/00 ,  B21J 1/06 A ,  B21J 19/04
Fターム (8件):
4E087AA08 ,  4E087BA04 ,  4E087CA13 ,  4E087CB01 ,  4E087EC13 ,  4E087EE02 ,  4E087EF01 ,  4E087HA37

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